はじめてのおつかい その1 | 令和に残したい昭和生まれのゲイライフ

令和に残したい昭和生まれのゲイライフ

地方都市に住んでいるアラフィフのゲイの生態です。
カミングアウトはしてないけど自由な生活送っています。

ゲイ雑誌の存在を初めて知ったのは、地元の小さな古本屋であり、当時嵌っていた「じゃりン子チエ」の単行本を探している最中にたまたま見つけたのがきっかけだ。

 

 

当時若干16歳の勿論童貞で、家で兄貴が購入していたエロ雑誌の場所を知っていたのでこっそり覗き見してみたりはしたものの、水着のアイドルにはいまいちピンとくるものは無かったのだ。

 

 

テレビで放送されているバブルスターのCMでは、梅宮辰雄を筆頭に肉付きの良い上半身を露わにした5人組の中年に時めいて、大人の男の裸を見る事は出来ない物かと悶々としていたのだ。

 

 

そんな時に見つけた無造作に店内に置かれていたゲイ雑誌(おそらくアドンだったと思う)は正にカルチャーショックで、ブリーフ一枚の仁王立ち姿の男に、すっかり心を奪われてしまった。

 

 

体の奥底から溢れ出てくる欲望は、その雑誌をずっと眺めていたいという欲求の指令を出しているのであるが、それと同時に誰かにこの姿を見られたら人生は終わりだと危険も感じていたのだ。

 

 

その為欲望と理性の狭間で店内を無駄にウロウロ回り、雑誌をちょっと開いてはすぐにその場を立ち去るヒットアンドアウェイを繰り返し、余計に不審者の風情を醸し出していた記憶がある。

 

 

その後は毎週その古本屋に通い、ゲイ雑誌が置かれているコーナーを必ずチェックしながら、他に客がいない時だけ少しだけ立ち読みするという行為を楽しみとして繰り返していたのだ。

 

 

しかし或る日突然気が付いたのだが、古本屋にゲイ雑誌があるという事は、当然どこかの書店にて最新号が売られている訳で、取り扱っている本屋が市内にもあるのかも?という疑念だ。

 

 

そんな訳で次の週から市内の書店をローラー作戦で回り、今まではなんの興味も無かったアダルトコーナーを隈なくチェックしたところ、なんと取り扱いのある店は意外とあるではないか!

 

 

そうなると欲望は次のフェイズへと既に移行しており、如何にそのゲイ雑誌を未成年だとバレずに購入するかという段階へと上がっており、自分なりに緻密な作戦を練る事になったのだ。

 

 

続く

 

 

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本日のイケメンは、みんな大好きトム・ハーディ。

若い頃は所謂一般向けのイケメンでスラっとしていたけど、ディカプリオ同様オヤジ化した方が味が濃くて好みです。