ゲイナイトにて雑誌の素人グラビア撮影に参加。
あの時代だからこそ起こったトラブルの数々について。
或る朝メールボックスを開くと、そこには見慣れないアドレスから何通がメッセージが届いていたので、スパムか営業メールかと思って開いたら、どれもゲイ雑誌のメルアドからのようだった。
一通目は件名も打ち込みはされておらず、本文にただ「ち〇ぽの画像送って」とだけ記されており、どうやら単なる見せたがりだと思われているようなので、丁重にメールを削除しておいた。
二通目は「ぼくと会ってくれませんか?良かったらセックスしたいです」と書かれており、一通目よりは言葉の前戯がある分だけマシだが、話題の飛躍の論理が理解を超えていて香ばしい。
でも一通目の人よりは、全然やり取りが出来そうなように感じたので、「すみません、一度も会った事もなくどんな人か分からない人では、そういう事は出来ません」と返信する事にした。
それで空気を察して諦めてくれるかと思いきや、「それでは僕を知ってもらう為、やり取りしましょう」と、逆に彼のやる気スイッチを押したようで、毎日メールを送るようになってしまった。
そう書くと「純粋な心を持った彼の事を理解し、心がほだされいく」という展開になると思った読者はいるかもしれないが、実際は毎日「おはよう」と一言だけメールを送ってくるだけなのだ。
どんな意図で一言だけ送ってくるのか分からず、こちらも「おはよう」とだけ返し、これが5ラリーくらい続いた後で、「そろそろ分かり会えたのでセックスしましょう」と返信があった。
自分からしたら高度なコントをしているような気分になっていたので「なんでやねん!」と突っ込みたい気持ちが満載であったが、恐らく本気だろうからそっとメールを削除したのだ。
そういう訳で次の週末に友人Uと呑み屋で合流した際、メルアドを載せた事によって結構大変な目にあった旨を話すと、どうやら彼にも変なメールが届いていたという事だった。
話を聞くと自分とは違って一切エロの要求はなく、学生時代に片思いだった野球部の友人の思い出を延々と連ねて書いてあり、なんと友人Uがそっくりだったと最後に告白されたらしい。
そしてその頃の懐かしい記憶を思い出させてくれて有難うと締めてあったらしく、結局グラビアの配置ではトントンの勝負でも、ファン層で圧倒的な差を付けられて敗北したという話である。
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本日のイケメンは、映画監督のリュック・ベッソン。
自分の映画に起用した女優とことごとく男女の仲になる事から、無類の女好きである事は確かだが、発散する色気は半端ない。
