同・級・生 その3 | 令和に残したい昭和生まれのゲイライフ

令和に残したい昭和生まれのゲイライフ

地方都市に住んでいるアラフィフのゲイの生態です。
カミングアウトはしてないけど自由な生活送っています。

高校生時代の同級生に純度100%のオカマがいた。

高校を卒業した後で思わぬ場所で再会する事になったお話。

その1はこちらから

 

 

ゲイデビューしたバーのアルバムの中に載っていた元同級生の六尺姿のインパクトは凄まじく、もう30歳を超えようとした頃にも拘わらず心の中にトラウマを植え付けようとするくらいだった。

 

 

そのバーで彼の話をママから伺う事になったのだが、どうやらバーデビューは20歳前後の頃かららしく、バーデビューする前に既に高校生の時に男との初体験も済ませているという事。

 

 

別に本当にどうでも良い情報ではあるのだが、ゲイデビューしたその日に聞かされた時は、何故か圧倒的な敗北感を感じてしまい、タイムマシンで過去に戻りたい衝動に駆られたほどだ。

 

 

しかしその後に続けて得られた情報によると、社会人になってから一目ぼれした相手に入れこみ過ぎて、お金を使いこまれた上に捨てられて、水道代にさえ困る生活を送っているという事。

 

 

そのくだりを聞いてやっと自分が受けていた精神的ダメージも収まり始め、ちょっとだけ同情し始めたのだが、高校時代はオヤジ相手に小遣い稼ぎで抱かれてたと聞いて、一気に軽蔑に反転。

 

 

もう既に連絡先など分かる訳で無いので、このようなモヤモヤした気持ちを持ち続けていたとしてもぶつける事など出来ないのであるが、人の縁とはそんな物だろうとその時は思っていたのだ。

 

 

それから約1年後、とある別のゲイバーに入ると既に数名がカウンターに座っており、そこから離れて座る事にしたのであるが、奥の数名の中に、明らかに元同級生が座っていたのだった。

 

 

こちらは向こうの存在に気付き、明らかに動揺してしまったのであるが、向こうはこちらに全然気付く様子も一向に無いので、このままこっそりバーを出て行こうか迷い始めてしまっていた。

 

 

ただ焦れば焦るほど、どうして自分が気を遣っているのに、アイツはあんなにリラックスして楽しそうに会話しているのかという思いが沸々と沸いてきて、なんだか腹が立ってきたのだ。

 

 

所謂逆キレ状態ではあったのだが、「やましい事など一つもない!」というポリシーを胸に、先制攻撃としてこちらから挨拶に行って驚かせようと画策し、内心ドキドキしながら近付いた。

 

 

続く

 

 

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今日のイケメンは、フィリップ・シーモア・ホフマン。

デビュー直後から脇役で様々な役柄を演じていて、ゲイのキャラクターを演じる事も多かったけど、稀代のカメレオン俳優。