昨今の学校の授業に於いてはマイナリティの存在についても教えているようで、LGBTQに関しては10人に1人がそうであるから、身近な存在であり特別な事では無い事を強調しているそうだ。
確かに出会い系アプリを開けると近所にも本当に無数にいるので、例えは悪いが一見いないように見えてしまうところが、普段隠れているゴキブリと似ているような気がしないでもない。
ただ昭和生まれの自分からしたら、ゲイへの偏見が強くネットも無かった学生時代は、バレたら家族からも学校からも異端の目で見られてしまうので、普通に振舞う事が生きる上で必須だった。
高校生の頃、100メートル先からでもオカマだと分かるような歩くカミングアウトの同級生がいたのだが、周りから冷やかされようが馬耳東風で、「普通に女の子好きだし」と堂々としていた。
確かに彼は男友達とつるんで遊ぶよりは、女の子の集団の中に溶け込んで普通に会話を楽しんでいたので、女の子が好きというよりは単に女子力が高いだけじゃないのかと常々思っていた。
ちなみに自分に関しては、高校生の頃になると自分の性癖の輪郭がだいぶん固まってき始めていた時期であるので、今でいうゲイフォビアに近いようにゲイ的な物を避ける生活を送っていた。
しかし歩くカミングアウトの彼には、どうやら自分の本質を見抜かれていたようで、クラスの中でもカッコいい男と話していると、そっと近付いてきて「彼が好きなの?」と聞いてくるのだ。
そういった彼の一挙手一投足に苛立たしさを感じ、時には本気で怒った事もあったが、彼にとっては暖簾に腕押しで全然ダメージを与えれず、結局自分も無駄なエネルギーを使う事を辞めた。
そして高校を卒業すると彼との接点もほぼなくなり、時たま他の同級生を通じて情報を聴く事はあったが、まさか自分のゲイデビューの日に関わるとはよもや思いもしなかったのである。
続く
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今日のイケメン紹介は、イギリス俳優のニック・フロスト。
所謂やんちゃなベアー系で、本人もゲイ人気高いのを自覚。
彼の裸を見たかったら、「パイレーツロック」がお勧め。
