セクハラ自動車学校 その2 | 令和に残したい昭和生まれのゲイライフ

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ゲイデビューを遅らせるきっかけとなった、学生時代に通った自動車学校で出会ったセクハラ担当教官に関するエピソード。

※1話はこちらから

 

 

 

当時はずぼらな性格なのも有り、友人たちは2回生や3回生の時期にとっくに自動車免許を取得してドライブなんかを楽しんでいたのであったが、自分は4回生になってから重い腰を上げたのだ。

 

 

一応就職先も決まっていたおり、内定条件として自動車免許が必要だったのも有り、それで仕方なく背中を押されて通う事になったので、楽しさより面倒くささの方が圧倒的に上回っていた。

 

 

とりあえず入金を済ませて入校し、オリエンテーションを受けた後で講習について説明があったのだが、校内で運転の実地研修をする際は名目上担当教官が付く事についても聞かされたのだ。

 

 

その後担当教官との顔合わせがあったのだが、初対面の彼は品定めでもするようにこちらの頭の上からつま先まで眺め、口元に軽く笑みを浮かべると「よろしく」と右手を差し出した。

 

 

彼の視線の動きや普段の生活ではあまりしない握手の動作に違和感を感じながらも、出された右手に対してこちらも右手を出すと、予想より強めの力で握られれて左手も添えられたのだ。

 

 

強めに握られた右手からは彼の手のひらの熱と湿気が伝わってきて、すぐには開放されない雰囲気だったのでそのまま我慢していると、今度は肩を叩かれて「頑張ろうな」と笑顔で言われた。

 

 

正直その一連の動作に酷く嫌悪感を持ったのだが、思い返すと根本の理由は「全くタイプでは無かった」という部分に集約されるので、彼がイケてたら即ゲイデビューしていたかもしれない。

 

 

今後教習を彼に教わるのは少し嫌だなと思いながらも、免許を取得する為には背に腹は代えられないので、数カ月我慢すればいいやと腹を括ったのが、地獄の体験の始まりだったのである。

 

 

続く

 

 

 

今日の気になる男性はウルフ・アロンで、オリンピックに出場していた際の初々しさも良かったけど、最近のインテリワイルドキャラもなんだか面白くて良い。