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EV cafe ~充電ティータイム~

電気自動車(Electric Vehicle)を追いかけるジャーナリスト☆よっしーの充電ブログ

くるま5「EV化への改造技術がまた一歩」


先週、パシフィコ横浜(神奈川県)で開催された「クリーン発電&スマートグリッドフェア2011」と、「電気自動車開発技術展2011」(12日から14日まで)は、昨年に続き2回目の開催となり、今年もにぎわいを見せた。

両展はクリーンに発電した電気を効率よく利用するための技術開発や震災時の解決策などの最新情報と、それらをEVへ連動付けし新たな利用方法などの普及と支援を目的とし開催されている。

今年は、中でも既存のガソリン車をEVに改造するコンバージョン技術がまた進歩し、来場者の関心を集めていた。


車「日本初四駆軽トラEV」

東北自動車株式会社(八戸市)は、七戸町の委託で、EV化改造としては日本初となった四輪駆動EV軽トラックを製作した。

リチウムイオン電池を46個搭載し、フル充電で約160キロの走行が可能で、外観を変えることなくレイアウトされたバッテリーや、独自に開発したインバーターも搭載され、非常用や家庭用電源としても利用が可能だ。さらに流水PTCセラミック温風ヒーターを搭載しバッテリーの消費を抑えた技術を取り入れるなど寒冷地に対応した仕様となっている。

このEVは、農業用として開発され、すでに農家を対象に実証実験が実施されており、以前では農作物に対し排気ガスが悪影響をもたらすため電動フォークリフトなどを利用し作業をしていたが、EV軽トラックであれば影響が無く屋内でも使用できるとして、とても好評とのこと。同町では“エコ農業”としてもPRして行きたい考えで、今後の成果に期待が寄せられている。


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くるま2「EV化がボルトオンで」

この日、試乗体験会の中でも人気集めたコンバーションEV「シティカブリオレEV」の製作実績を持つ株式会社オズコーポレーション(神奈川県横浜市)では、最短1日で既存の自動車をコンバーションEVに改造できるキットを新たに開発した。

既に発売を開始しているこのキットは、専用ブラケットにモーターなどの機器を一体化させ、車体側の既存のネジ穴にボルトを締め付けるだけ、さらにバッテリーの搭載も大掛かりな加工を行わず取り付けられ、大幅な工程を必要としない構造となっており、ナンバー取得も可能なコンバーションEVが手軽に作成できることになる。

現段階での適応車種は、スズキ「キャリィ/エブリィ」のマニュアルミッション車。価格は80万円台で、今後対応車種も増やしてゆく方針。予約も順調に受注しており、いずれも整備工場からの受注だという。今後も中小企業や自治体のコンバーションEVへの取組みに期待したい。