遠隔監視によるアラートの異常見逃し率が驚くほど高いことが分かりました。

当社では日々の発電量監視データをPCSごとに一覧表示し、発電異常をひと目で発見できる「目付役」というサービスを行っています。

この稼働実績をまとめたところ、「目付役」で発見した異常の内、遠隔監視のアラートでも見つけていたものは22%~50%でした。
なんと、50%~78%は遠隔監視のアラートでは見逃していた、という結果です。

「目付役」の異常判定基準は「1台以上のPCSの発電量がゼロ」なので、特別厳しい基準ではありません。

PCSの発電量がゼロになってもアラートを出さない遠隔監視が数多くあり、かなりの確率で発電異常を見逃しているという実態が分かりました。

※遠隔監視の種類によって見逃し率は大きな差があります。

遠隔監視のアラート頼みでは異常を見逃し、大きな売電損失を招きます。
ご注意ください。

目付役 https://energyvision.tv/news/7767.html

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