
保険が使えない!?太陽光ケーブル盗難のリアル
太陽光発電所のケーブル盗難は、
もはや保険ではカバーできない時代になってしまいました。
保険会社が太陽光関連事業の大幅な赤字を理由に、盗難不担保の設定や免責100万円といった条件悪化を打ち出して久しい状況です。
大変残念なことに、当社が活用している「ELITE補償(一般社団法人新エネルギーO&M協議会提供)」においても、昨年12月以降の契約から盗難が不担保となりました。
保険会社の意向が強く、いわば「あつものに懲りてなますを吹く」感も否めませんが、これが抗いようのない現実です。
💡 盗難件数自体の変化は?
盗難件数自体は、2024年の最盛期に比べればだいぶ少なくなってきたと実感しています。
法規制の強化や、盗難対策済み発電所の増加が一定の効果を発揮しているのでしょう。
しかし、ここで油断は禁物です!
銅価格の高騰は今後も続く見通しであり、ケーブル盗難が根絶されると楽観視することはできません。
窃盗団は「盗りにくい発電所」を避け、
「より盗りやすい場所」を探します。
つまり、盗難対策をしていない発電所が相対的にターゲットになりやすい、ということなのです。
盗難多発エリアである北関東の高圧発電所では対策が進んでいますが、他のエリアや低圧発電所については、依然として未対策のところが少なくありません。
保険という後ろ盾を失った以上、事業者は何らかの盗難対策を講じ、少しでも盗まれにくい発電所へと自衛しなければならない時代です。
とはいえ、対策に過度な費用を投じることも現実的ではないですよね。
そこで求められるのが、
「必要最小限のコストで確かな効果を発揮する対策」です。
次回の投稿では、経済産業省も紹介した
注目の「超・現実的な防衛策」について詳しく解説します!
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