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卵巣がんステージⅣの母の記録

母が2015年8月末に卵巣がんステージⅣ、余命3ヶ月と宣告を受けました。家族からみた母を記していこうと思います。

金曜日の投与から1日経過した、土曜日。
血圧が高めらしいが、顔色が今までに無くいい。
吐き気もなく、普通にご飯も食べていた。
投与当日はペラペラと饒舌だったが、喋るペースは普通に戻っていた。
相変わらずの被害妄想発言はあるが、もともとだし
がんは関係なさそう・・・。

家族ががんを患うと、家族も本当に大変なんだということを
毎日感じるし、重くのしかかってくる物事の多さに
逃げ出したい衝動に狩られることもある。

がん患者さんのブログは沢山見かけるが、
家族の視点で闘病記録したブログがなかなか思うように見つけられない。

家族の構成や関係や、もちろんがん自体の種類とかも
みんな違う訳だし、参考にしたくてもできない事情があったりするけど
もっともっと自分のような立場の人にとって、少しでも参考になる
情報が増えればいいなと思ったのがブログを始めようとおもったきっかけ。

同じように悩む方々にとって役にたつかどうかはわからないが、記録の意味も含めて
なるべく毎日頑張って書いてみようとおもう。
本日、TC療法の1クール目、初日。

本人から聞いた内容だと、
昼ごはんを部屋で食べた後に、専用の部屋に移動。

点滴の針が入らずに両腕に針を刺しまくって
不安になったみたいだが、点滴自体は何事も無く終了した様子。

母が受けるのは、3週連続で投与して1週休むタイプ。

昼頃から投与を初めて夕方17時頃に終わって病室に戻ったが
がんが発覚してからこの1ヶ月の間で、今日が一番元気だ。

入院してすぐに、不安からのせん妄がひどくなり、
先週は対処に苦労したが、今日はひどくない様子だった。
会話も割とまともに交わせた。

がん告知に至るまでと、抗がん剤を選択した経緯などについては
ポチポチと書いていこうとおもう。