今日もとっても暖かい横浜でした。
配達周りで車に乗っているともう右手が日焼けです![]()
さて、前回の記事でお話しました「7つの力」についてお話させていいただきます。
今日はフラワーアレンジメント教室での
「数字力」
について考えていきます。
私は20年近くレッスン講師をしてきましたが、「フラワーアレンジメント教室」もきちんと
収入を得るためには「事業」となるので「お金のこと」はきちんと考えて運営しなくてはいけませんよね。
「お花が好きではじめました」という方も多いと思いますが・・
「好きだからOK!!」では、なかなか続かない現状があります。
実際にフラワーアレンジメント教室のお金の流れはざっくりいって
「生徒さんの授業料」-「材料費」-「場所代」=「利益(大体の人件費)
となります。
場所代はまずは自宅で開講するのであればかかりませんのでここでは置いておきましょう。
では、材料について。
よく、材料費のことを「原価率」と呼んだりします。
たとえば、100円の材料費で作ったパンを100円で販売したら・・・原価率100%ですね。
そんな人はいません。
材料費の他にきっと見えないところで電気代やガス代などがかかっているはずなので実質赤字
の可能性もあります。
赤字にならないためには、当然100円の材料費で作ったパンは少なくとも200円~400円で
販売します。 いくらにするかは、どれくらい人件費が欲しいか?
という視点で決めていくことになります。
これが「原価率」の考え方です。
お花の場合も同じです。
たとえば、最初はどうしても「花の量」をたくさん使って豪華にしてしまいがち。
技術に自信がないのでそうしないとなんだか不安になってしまうんですね。
生徒さんとなるのも最初は知り合いから・・・となることが多いでしょうし
「この金額でこれだけのお花が使えるならちょっとお得!!」なんて思ってもらいたいという
心理が現れたりしているのでしょう。
そうすると、必死で準備して緊張しながらレッスンしたのに、手元に残るのはわずかなお金。
レッスンの2時間だけではなく仕入れなどの準備の時間も考えると私の時給って???
となりますね。
これが続いていくとモチベーションに影響してしまう・・・という負のスパイラルになっていきます。
実際、お花の教室が続かない理由はここに原因があるということが多くあるんですよ。
では手元のお金を残すには。
1. 花の量を調整する
2.レッスン費を上げる
のどちらかになります。
2は最初はとくに抵抗がある方が多いと聞きます。
実際にあなたが開講したときに1レッスンが何万円もするようなレッスンに人気があると思いますか?
技術や知名度があれば別ですが、ちょっと集客に苦労しそうですよね。
来てもらう生徒さんの年齢層やレッスンの内容にもよりますが、極めて「平均的な主婦」が
趣味に投じやすい金額でレッスンする必要があります。
そして同じ地域の他のお教室のレッスン料を比較してみるという方法もあります。
さらに他にもいろいろな統計データや情報がインターネットで簡単に検索もできます。
そこで・・・早速最近の主婦の趣味にかけられる金額の統計を調べてみました。
このちょっとした「ひと手間」をかけられるか?
で自身のレッスン料決めにも自信が持てるようになりますよ。
たとえば・・専業主婦のお小遣いは16000円程度というのがわかりました。
そこからメイク用品やママ友とのランチ会などなど考えると習い事に使えるお金は5000円くらいに
なるでしょうか。
とすると、2のレッスン料を上げるという観点では大幅アップにも限界がありそうですよね。
そこで!!
もうひとつの選択肢「花の量を調整する」ということで材料費を下げ、手元に残るお金を増やす
ことが必要です。
この時に
「使用する花の量を減らす」なんて罪悪感を感じる・・・
とか
「質素なアレンジになって魅力がなくなりそう」
とみなさん心配されます。
そこで必要なのが、いかに少ないお花で豪華に見えるアレンジにできるかという技術習得
となります。
そこが「趣味」と「お仕事」の違うところです。
お花を見たときに感じる気持ちはもっと直感的で
「見た目の雰囲気が魅力的か」ですよね。
まさか、花の本数を数えてレッスンに通うか決める方はいないと思います。
「原価率」を維持しつつ、「魅力的なアレンジ」を作る技術はとっても大事ですね。
デザインだけを重視していてはお仕事になりません。
ここ!!
お教室運営を左右するスキルのひとつだと思います!!
・きちんと継続していけるだけの利益を出せる。
・お客様も満足できる。
というHAPPYはお教室運営をするために必要なスキルですよ♫
ちなみに私の場合。
想定するレッスン料を考える。
そこからだいたいの原価率を考え、材料費を決めています。
レッスンの内容、人数、自宅レッスンとイベントでの出張レッスンなどなど状況によって変わりますが
いったんこの比率を決めておくと大きく赤字をだしたりといった失敗がなくなります。
フラワーアレンジメントというとどうしても
「どんなデザインにするか?」
から考えてしまいがち。
そこを少し角度を変えて「数字から考える」習慣をつけるといいと思います。
フローリストプリエでは、こういった「原価率」の考え方もしっかり学んでもらうカリキュラム
をご用意しています。
感覚やデザインだけに頼らない、着実経営のお教室をお考えの方に向けて。
リニューアルいたしましたお花をお仕事にするレッスンは9月開講予定です。
まずは6月末~8月にかけてミニセミナーを開催いたします。(詳細日程は後日)
ご興味のある方は・・・
・ミニセミナーへのご参加。
・メールやメッセージでのお問い合わせ
などなどお気軽にお問い合わせください。
ミニセミナーでは私が決めている「原価率」の「黄金比率」についてもお話させていただきますよ。
では、次回は2つ目の「集客力」についてお話します。
