オイリュトミー・水彩・講義で体験する
メルヘン連続講座
第2回目のご案内です!
第2回目 9月4日(日曜)10時〜16時
ロシア民話 大きなカブー〈力を合わせて〉
が奏身舎にて開講されます。
◉ 「大きなカブ」とは?
ロシアでは、栄養豊富なカブは古くから食されてきた野菜だとか。
このお話には、大きく育つカブのもつエネルギーを子どもに授けたいという願いも込められているようです。
みんなの力を合わせてカブを引き抜くというこのお話を文豪のトルストイも再話で取り上げています
◉あらすじ
ある日、おじいさんが小さなカブの種を植えたところ、カブはぐんぐん育って大きな大きなかぶになりました。
おじいさんはかぶを引っぱっりましたが、それでも抜けません。
そこでおじいさんはおばあさんを呼び、
おばあさんは、孫を呼び、
孫は子犬を呼び、
子犬は子猫を呼び、
子猫は小ネズミを呼び・・・
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
さぁ、カブは抜けるのでしょうか?
続きはお楽しみに!
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
母音、子音の響きを取りつつ、
楽しい掛け声で引っ張ることで、動きを通して、
楽しいあたたかな雰囲気とともに、一体感が生まれます!
●季節の手遊びや教育オイリュトミー
ご紹介する手遊び、運動遊びには、すべてベースに「オイリュトミー/発音体感での動き」が取り入れられています。
ですので、簡単な動きの中に、楽しいだけではなく、言葉の生命力が感じられるので、とても子どもたちは、喜んで模倣することができます。
これからの時代は、内側から生命力を高める時代。
人間の生命力は、食べたり、眠ったりするだけではなく、言葉を通してこそ、内側から輝くのです。
◉ 人形劇、水彩、講義との多面的なコラボ
大人が、子どもたちにメルヘンを語ったりする時には、お話の真髄をしっかりつかんでおくと、よりメルヘンの生命力や叡智が子どもに伝わります。
そのためにも、今回のようなコラボ講座を通して、多面的に体験し理解していただくことで、より深く腑に落ちる体験が得られることと思います。
多くのシュタイナー園にて、素話や人形劇、劇遊びで取り入れらているお話です。
今回も、民話の意味を、志賀くにみつさんがとってもわかりやすくお話しして下さいます。
また、吉澤明子さんは色彩を通して、感情そのものを体験させてくださいます。
笠間郁子さんのお人形劇も保育現場で実践する参考になることでしょう。
こんなちっちゃなメルヘンに、とっても大きな意味があったんですね!
意味がわかると保育で取り入れる意欲が一層増しますね。
【講師】
渋谷 智栄子 オイリュトミー
吉澤 明子 水彩
志賀 くにみつ メルヘン解釈
笠間 いく子 人形劇鑑賞
【主催】那須・奏身舎 【共催】みんなのシュタイナー
【定員】会場参加 限定15名
【受講費】(資料、画材代込み)
・全受講 :40,000円(修了証授与・全記録映像の共有)
・一日受講:12,000円
※欠席された場合、復習用録画映像と解説の共有ができます。
【会場】那須・奏身舎 電話/fax:0287-63-4039
住所:栃木県那須塩原市鹿野崎175-17
・那須塩原駅より車で10分/黒磯板室ICより車で3分
・宇都宮共和大学那須キャンパス隣
※ご希望の方は、事前予約にて駅まで送迎いたします。
【お申込み・お問い合わせ】
お名前と参加希望日を明記の上、下記のアドレスにお申し込み下さい。
振込先など詳細をお伝えします。
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▼【告知】命と叡智がひとつになる「メルヘンの泉 Ⅱ」
/オイリュトミー・水彩・講義で体験する講座
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