【PORSCHE911 996】リフレッシュ復活編④ | EURO-R2nd Offical Blog

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群馬県にあります、PORSCHE・BMW・欧州車を中心としたカーショップです。
4年間の休眠を経て、再度始動。詳しくはプロフィールをご覧下さい。

こんにちは。OGAWAです。


車検後、オイル漏れの箇所が発覚し、エンジン降ろしとなった、996  Carrera。


PORSCHE911 Carrera 3.4L 996のリフレッシュ作戦パート④ 最終編です!!



前回の記事は⇒【PORSCHE911 996】リフレッシュ復活編③





まずはエンジンを降ろし~

降ろすなら、オイルフィラーホースとかエンジン降ろして簡単に出来たな(涙)



オートマと分離し、オイル漏れの箇所を確認します。



漏れの箇所は、定番!!クランクオイルシール。交換します。


その他、インターミディエートのカバーからもオイル漏れが!!こちらも交換ですが、超~大変でした。。。

その他、オートマ側のオイルシール、水回りのホース、バキュームホース類をこの際総交換。

これで当分エンジン回りのトラブルは大丈夫だろうな~。


そして、エンジンを載せ最後に行ったのは・・・。


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足回りのセットアップ。今回は本格的なセットでは無く、簡易的な調整のみ行いました。この車Tipだしね。

取付時は車検に通る様、簡易的な調整のみ行ったので、今回乗り心地とPORSCHEらしさが感じられる乗り味にセットしました!!

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簡易調整でも試乗し、乗り味・コーナリング特性を簡単に確認します。最終的にアライメントを取りOK。


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車高も、やや前下がりの車高となりました。勿論このままで車検OKです。試乗後オイル漏れの確認を行いましたが、問題無し。大丈夫そうです。


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当社で仕上げさせて頂いた証し、EURO-R2ndステッカーを貼らせて頂きます。


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最後にオーナー様との2ショット。オーナー様も喜んで下さいましたニコニコ

かな~り予算は掛かりましたが、安心して楽しく乗って頂けると思います。末永くPORSCHEライフを楽しんで下さい♪


996水冷も、最終型でも既に14年選手となっております。古くなれば劣化もするし、長く乗ればガタも出るもの。

現在初期型ボクスターや996辺りは、非常にリーズナブルで、手にしやすい価格。ただ、この辺のPORSCHEを買う際に、必ず修理分の予算も考えて購入して下さい。

樹脂パーツの劣化や、ちょっとしたトラブルは必ず出ます!!

まずは車両を買う前に、PORSCHEに通じている方に相談、購入後に必ず点検をお勧めします。

また、PORSCHEを全く知らない中古車屋さんから買う事は、お勧めしません。高年式車ならまだしも、10年以上経過した車両だと、キチンと整備されていない・状況が良く分からない車両が多いです。

価格が安くても、スペシャルカー。PORSCHEを熟知した、お店から購入をお勧めします。


ちなみに当店でも、希望のPORSCHEお探し出来ますよチョキ


ポルシェをお探しの方、ご相談あれ!!


メーカーも部品供給OK出した、ポルシェスペシャルショップがお探しします!!


OGAWA