フィアットやアバルトに搭載されるデュアロジック/MTA フルード(オイル)交換について。

フルード(オイル)を交換しないとデュアロジックが壊れますか?
と、お客様によく聞かれます。

かれこれ数十台、フルード交換とキャリブレーションをしてきましたが、フルード交換しても故障するクルマはあります。
逆に無交換で相当な年数と距離を走ってるのに故障していないクルマもあります。

となると、フルードは交換しなくてもいい?
 
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この世に傷まないフルード(オイル)はありません。

交換したほうが吉です。

 


交換後はスキャンツールでキャリブレーション (クラッチキスポイント含む)

 

キャリブレーションはポンプやソレノドを作動させるため、

大電流を要しますので安定化電源を繋いでからの作業となります。
コレ大事です。


 

 

交換後はシフトパターンがナチュラルになって、フィーリングが良くなります。

大切な愛車の為にも、転ばぬ先の杖ですね。


 

暑くなってきましたね。
お車のエアコンは大丈夫ですか?
 

エアコンの効きが悪くなる原因でもっとも多いのはガス抜けです。
タイヤの空気と同様、年数の経過と共にガスが抜けてきますので定期定な補充が必要です。


そのせいか、整備業界内ではエアコンの効きが悪くなったらまずはガス補充という流れになってしまっていますが、エアコンの故障なのか、経年によるガス漏れか、切り分けた後に整備をしないと無駄な時間とお金をお客さんに負担させてしまうことになります。


なので、効きが悪い時は圧力を含むエアコンシステムの基本点検から。


 

 

基本点検の結果、ガス抜けと判断した場合はエアコンガスを回収して、車載のレシーバー/ドライヤーでは取り除くことが出来ない水分や不純物を除去し、クリーニング済みのきれいなガスを正確に規定量(重量)まで補充し、エアコン本来の性能を復活させます。


基本点検及びリフレッシュ作業は約1時間ほどかかります。
(事前に御予約をお願いいたします。)

エアコンリフレッシュ基本料金 税別 9,800円 + 補充分ガス料金


*エアコンが故障している場合は、別途深い診断と修理が必要です。