コペンハーゲンへ・列車の旅(2016年2月、デンマーク・コペンハーゲン) | クラシック音楽と食べ物と。。。

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ヨーロッパでの生活を振り返るブログ。

今回は、2016年2月のデンマークコペンハーゲンからです。

 

そういえば北欧へ行っていないことに気づき、一番近いコペンハーゲンへ小旅行です。ハンブルクらデンマークコペンハーゲンへ行くルートはいろいろあるのですが、直通のルートを選んだら、なかなか面白いルートが選択できました。ハンブルク中央駅発のICE(高速鉄道)に乗ってリューベックを通り、そのまま北上します。

 

ドイツフェーマルン島(Fehmarn)にあるプットガルデン(Puttgarden)駅で、なんと陸付けされている「フェリー」にICEがそのまま乗船します。人がフェリーに乗り換えるのではなく、人がICEに乗ったままフェリーに乗ってしまう形です。

ICEがフェリーの中へ行っていく中、横をトラックが同じようにフェリーの中に入っていきます。これは、なかなかにワクワクの体験です。

フェリーの中で停止しました。ここで乗客はICEから降りてフェリーの船内へ移動します。

 

なんだか壮観です。

 

ここから2フロア―ほどエレベーターで上がると、レストラン、免税店、売店、両替所、そしてゲームセンターまであります。こちらはゲームセンター、そんなすごいものではありませんが。。。

 

免税店も結構しっかりとした感じです。空港の免税店のミニ版って感じでしょうか。

 

レストランも船の前後に2カ所あります。

 

子供用の遊び場も。

 

そして、船の甲板にも出られるようになっています。同じようなフェリーが何艘も行き交うのを見かけました。海の色が濃い!!なんだか北の海って感じです。

 

2月なので結構寒いのですが、天気も良く気持ちいい感じです。他の乗客も思い思いに甲板に出て周りの景色を楽しんでいます。

 

前はデンマーク、後ろにはドイツ。発電の風車が遠くに見えます。いかにもドイツらしい風景。

 

時間があるので、小エビのオープンサイドを注文。ぷりぷりの小エビもいっぱい乗っていて、サワークリームとレモンとディル。こんなフェリー(失礼!!)のなかのレストランですが、なかなかにおいしいオープンサイドです。

 

1時間弱のフェリーの旅も終わりに近づき、デンマークが近づいてきました。ICEへ乗船するようにアナウンスが入り、乗客はICEに乗り込みます。デンマーク側はロラン島(Rolland)のRødbyという駅です。ここから通常の線路に戻ります。

 

ハンブルク中央駅を9:28に出発したICEは、コペンハーゲン中央駅に14:22に到着です。


ハンブルクからコペンハーゲンの列車の旅、列車のままフェリーに乗るというのもなかなか面白い体験でした。

コペンハーゲン到着後のお話は次回としたいと思います。