ローレンツ教会(2015年12月、ドイツ・ニュルンベルク) | クラシック音楽と食べ物と。。。

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今回も2015年12月のドイツニュルンベルクからです。

ニュルンベルクで最後に訪れたのはローレンツ教会です。

 

この教会は、1270年から1477年にかけて建てられた教会で、80mの2本の尖塔を持ち、素晴らしいファサードを持つゴシック様式の建物です。ニュルンベルクも第二次世界大戦では壊滅的なダメージを受けますが、重要なものについては事前に運び出され、大戦後復元されたものが現在目の前にそびえたっている建物になります。

 

内部に入ってみます。

 

何よりも目を引くのが、天蓋からつるされているレリーフ。ドイツの彫刻家ファイト・シュトス作の「受胎告知」で、1517~1518年に制作されたものです。

 

色使い、そして流れるような曲線、素晴らしい作品です。

 

そして、もう一つの見どころは、聖体安置塔

 

なにやらリアルで、そして少しユーモラスにも思える台座を支える像は、アダム・クラフトの作品です。

 

そして見忘れてはいけないのがパイプオルガン。

メインのオルガンは、1937年シュタインマイヤー製。1万2千本のパイプのオルガンだとか。2002年に修復が行われています。その他にも2台のオルガンがあります。

 

いよいよニュルンベルクともお別れです。

 

Uバーンで空港まで向かって14:40ニュルンベルク発でフランクフルトへ向かい、17時フランクフルト発でハンブルクへ戻ります。