今回も2015年12月のドイツはニュルンベルクからです。
今回はゲルマン国立博物館へ行ってみます。中央駅からゲルマン国立博物館へ向かう道にオペラ劇場があります。
この建物は、1903年から1905年にかけて、ハインリッヒ・ジーリングの設計で建てられた劇場です。
ここにもワーグナーの像があります。
オペラ劇場からゲルマン国立博物館へは5分とかからずに到着です。この博物館は1852年に設立され、ドイツ語圏の芸術・文化にまつわる品々が所蔵されており、その所蔵量は130万点にも上るそうです。
あらゆるものが集められているという感じです。とても全部載せきれませんので、ほんの一部を載せておきます。
そして、なんといってもすごいのが楽器のコレクション。おそらく100台以上の鍵盤楽器が展示されていました。こちらもほんの一部を載せておきます。それにしても、このコレクションを見ていると、多くの職人たちが本当にすごい創意工夫を重ねて今の形に至ったんだと、しみじみと感じます。興味ない方は、飛ばしてください。。。
↓これなんかどうやって使うのでしょうか?
↓この鍵盤曲がっています。。。
↓これも鍵盤よく見るとなんか変なキーがあって、どうやって弾くのかよくわかりません。。。
鍵盤も、Spinet、Virginal、Fortepiano、Squire piano、Harpsichord、Clavichord、Regalなどなどいったいどこがどう違うのかわからないものもたくさんあって、見ていて飽きません。本来であれば、どんなに急いでも2時間はかかる(個人的には、ちゃんと見たら1日以上かかるんじゃないかと思います)ということですが、とりあえず1時間半ほどで駆け足で回ってきました。