ニュルンベルク旧市街を歩く(2015年12月、ドイツ・ニュルンベルク) | クラシック音楽と食べ物と。。。

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ヨーロッパでの生活を振り返るブログ。

今日も前回に続き2015年12月のドイツニュルンベルクからです。

 

今朝も、ニュルンベルク中央駅近くから出発します。

 

ケーニヒ門をくぐって入っていくと、その裏側には職人広場が再現されていて、当時の様子をうかがうことができます。今はまだ朝早いので誰もいません。。。

 

職人広場を抜けて、ケーニヒ通りを北に向かいます。昨日は暗くて見えなかった街並みもよく見えます。なかなかにしっとりとした街並みです。

 

セント・クララ教会(St. Klara)。

 

さらに進みます。

 

こんなモニュメントも。

 

LEGOのお店。

 

聖ローレンツ教会が見えてきました。

 

聖ローレンツ教会は1400年ごろできた教会で、当時のニュルンベルク市民の富を象徴するかのように立派なファサードを持っています。

 

こんなモニュメントがあるようですが、今は修復中なのでしょうか?

 

 

眼鏡屋さんのディスプレイ。。。

 

ムゼウム橋までやってきました。どこから橋か写真ではわかりませんが、ちょうど屋台が出ているあたりからが橋になっています。

 

橋から東側を眺めると、ハイリヒ・ガイスト・シュピタールという、かつての救済院の建物が見えます。今はレストランとして使用されているようです。

 

西側には、フライシュ橋が見えます。

 

ここから西へ向かいます。

街の中には、いろいろなオブジェがありました。

 

このあたりは、かわいらしい感じの街並みです。

 

死刑執行人の小橋(ヘンカーシュテーク)。ニュルンベルクペグニッツ川の両岸に広がる街で、多くの橋が架かっています。そのうちの1つがヘンカーシュテーク。1457年に架けられた橋ですが、この橋のふもとに死刑執行人が住んでいたという史実からこの名前が付けられたようです。

 

ヘンカーシュテークからは、西にマックス橋

 

東にはカールス橋が見渡せます。

 

ここから北上し、カイザーブルクへ向かいます。駐車場に変なオブジェ発見。なんで駐車場にこんなオブジェがあるのでしょうか。

 

しばらく歩いていくと聖セバルドゥス教会が見えてきました。

 

さらに進みます。

 

アルブレヒト・デューラー通りを進みます。

 

坂道を登っていくとカイザーブルクが見えてきました。

 

カイザーブルクの入り口前の広場です。

この分厚い城壁の内側にカイザーブルクのお城があるようです。

 

その手前に、奇妙なオブジェが。ぐったりしたウサギと小さなネズミの彫像。デューラーの作品のようですが、奇妙なウサギです。みんな写真撮っていました。ウィーンの博物館に所蔵されているディーラーの「野うさぎ」はすごく好きな作品ですが、このうさぎは、また随分風変わりな作品です。

 

なぜこんなオブジェがここにあるのかと言えば、答えはこちら。

この一角にあるディーラーの家。1420年に建てられ亡くなるまでデューラーが過ごした家が、この広場の一角にあります。

これからカイザーブルクに入っていきますが。そのお話は次回に続きます。