今回は、2015年11月のイタリアはヴェネツィアからです。
前回、ヴァポレットでS. Silvestroの港まで移動してきました。
すぐ近くにサン・シルヴェストロ教会があります。
12世紀以前ここには既に教会が建っていましたが、15世紀に再建されたものの、19世紀に部分的に崩壊し、再度、再建されます。ジョバンニ・メドゥーナが設計し、ジョゼッペ・ジッシャーが完成させます。
ここからさらに歩いていくと、マドンナ通りという裏通りにそのレストランはあります。
Diavolo e L'acqua Santa(悪魔と聖水)という名前のレストランです。
テーブルマットは、何故かコミック調。
まずは、前菜の盛り合わせ。タコ、干しだら、イワシの南蛮漬け、サーモンも入ってました。
次に、アンチョビと玉ねぎのパスタ。
最後に、横のお爺さんが飲んでいたドリンクが気になり、それと同じものを頼むと違うものが出てきて、「違うんじゃない」と店の人に言っていたら、横にいたカップルの若い男性が「それもうまそうだ」と言ってきたので、「わかったわかった、これでいいよ」と。その後、彼と意気投合して話し込んでしまいました。彼が言うには「一般的にベネツィアが世界で一番橋が多いと思われているけど、ハンブルクが一番で10倍くらいあるらしい、その次がアムステルダムだ」とか。ちなみに彼らはアムステルダムから来たそうです。おいしい食事と楽しい会話で満足。でも、さすがヴェネツィア、これで50ユーロくらい。なかなかのお値段です。
次回に続く。