Today's Bathtime Eurobeats Vol.458 | Welcome to Eurobeater Ryu's blog!

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「Today's Bathtime Eurobeats」シリーズと銘打って2018年まで更新してましたが、現在停止中。

たまーに何かしらのネタがあれば更新してこうと思います!

今週は、人によれば最大9連休ともなる大型連休ゴールデンウーク!!


残りも1日ちょいとなりましたが、楽しんでますかぁ~?


自分は、可もなく不可もなくなゴールデンウイークを過ごしています。


ゴールデンウィーク序盤には、散歩がてら課された宿題を裁くために近くの図書館へ行き、その途中にある動物園の盛況ぶりに感心し、また道中にあるお気に入りの公園で体も心もリフレッシュする…なんて日があったり、また父親と一緒に祖母のために買い物をして、そのついでに幸楽苑の豚バラチャーシュー麺を一緒に食べ、そしてその日は母親の誕生日ってことで家族揃って居酒屋で談笑した…なんて日もありましたが、それ以外はブックオフで買ってからあまりプレイしてなかった Forza Horizon を進めたり、放置気味だった GTAV のレア車集めを進めたりして過ごしてました(笑)


学生とかであれば、個人的にはわいわいした休日を過ごしてそうなイメージがあるんですが、自分にとってはこのぐらい平和でゆったりと過ごすのが理想的でありベストだったりするので、文句なしといった感じです。



残すは日曜日となり、もうゴールデンウィークというよりはただの週末に近い感覚を抱いているんですが、残りの休みも有意義に過ごしていきましょう!!




ということで、今週聴いたユーロビートはコチラの楽曲たち!

4/29(日)
・Tokyo Guys / Atrium
・I Would Die For You / Casanova
・Baby Baby / Mr. Groove
・Loveboy / Romi

4/30(月)
・Made In Japan / V6
・Go! Go! Girl! / Hipp's
・Mickey Mouse March[Family Parapara Version]/ キューティー★マミー
・Another Love / 荘埜 理恵

5/1(火)
・Go Baby Go / A-Beat Sisters
・Japan Japan / Max Hi-NRG & High Frequency
・Line On Fire / Mister Max
・Starman / Atrium

5/2(水)
・Fresh Love / Karen
・Mexico / Alejandro
・Rain / Mistika
・No Way Out / Lara

5/3(木)
・Departures[The Mixmaster Remix]/ globe
・Break In2 The Nite[Eurospace Special Mix]/ m.o.v.e
・Too Late[Euro-Power Mix]/ 浜崎 あゆみ

5/4(金)
・Don't Close Your Eyes / Dave & Domino
・Kiss Kiss Kiss Me / Vanessa
・DD Dance / Annie
・Captain America / Donna

5/5(土)
・Let The Rain / Mickey B.
・I Don't Wanna Loose You / Carrie
・Come On In Tokyo / Live Music Gang
・Tonite My Heart / Crystal


参加レーベル
・A-Beat C Records


・Time Records


・Delta Music Industry


・Blast!


・avex trax


・Boom Boom Beat


・Dima Music


・SinclaireStyle


・Akyr Music


・Hi-NRG Attack





~今週のおススメ楽曲レビュー~



Baby Baby / Mr. Groove
(G.Pasquini)
1998 Produced by Dave Rodgers
レーベル:A-Beat C Records
ヴォーカリスト:Tomas Marin
Super Eurobeat Vol. 91 収録

今回は A-Beat C Records から、Dave のロック魂が開花していた90's後半、そして Vol. 90 番台の初めに "Mr. Groove" 名義で発表されたロック&アグレッシブなコノ曲を紹介。


A-Beat C も90's後半にもなってくると、とことんロック色が強くなっていったって感じがありますよね。

90's前半にも無かったわけじゃないですけど、"Black Power" の登場も相まってなのか、1995年以降はロックバンドに演奏を任せてるのかと思ってしまうような、ホンモノの楽器演奏を取り入れたようなライブ感もある音作りになっていったというか。


どんな作風の曲であってもギターサウンドは日常茶飯事に近かったり、キックやアクセントのように挟まるシンバルのようなサウンドなどはドラムセットで奏でてるかのようなものだったり、メロディーのバックにはタンバリン(?)のシャカシャカサウンドやカウベルなども入ってたり…、要は打ち込みなはずなのに生演奏に近いサウンドっていうのが、90's後半の A-Beat C の醍醐味だと思うんですよね!


元々からそういう傾向だった Dave はもちろんのこと、"Mega NRG Man" や90'sの A-Beat C のロックアイコンの "Black Power" などといった男性陣に加えて、"Lolita" や "Domino"、"Karen" に "Susan Bell"、"Mickey B." のような女性陣も上記のサウンドを駆使したロック調の作品を歌い始めたのもこの時期な気がします。

そしてなにより、哀愁の女王2トップの "Norma Sheffield" や "Valentina" であっても、哀愁要素はそのままにロック調もミックスした「Spring Time」や「I Wanna Live」なんかを歌ったのもこの時期でした。



今回は、そんな A-Beat C の黄金期の1つとも言える90's、そして特にそういったロック調の作品が目立った Vol. 90番台 の初めに "Mr. Groove" が放ったのが今回の「Baby Baby」。

"Mr. Groove" というと、"Mega NRG Man" と二分する Tomasさん のオリジナル名義で、2000年以降ともなると全体的なキャラが "Dusty" / "Fastway" のように "Mega NRG Man" とは対になっていた名義と捉えられているんですが、90's期ではあまり相違がないというか、"Mega NRG Man" も "Mr. Groove" も "Derreck Simons" でもなんでもロック要素を含んだ作品を歌っていた印象があります。

(でも、オーストラリアァな迷作「Russian」は "Mr. Groove" 名義だった(爆))


実際、今作「Baby Baby」は、爽やかでクールで哀愁漂うアノ「White Light」の "Mr. Groove" なのかと疑いたくなるぐらいにどちらかといえば "Mega NRG Man" 臭が漂う作品で、上記で触れた Dave が作る生のロックバンドの演奏に近いようなサウンドが158BPMというスピーディーな速さと共に奏でられ、なおかつ勢いのある連打系で攻撃的なシンセフレーズや「ベイベェ ベイベェ」と力強く言い切るようなアツいvo.も合わさっており、Dave のプロデュース力と Tomasさん のヴォーカル力の真骨頂がみられる曲のように思います。


また、パッと見ても安直なタイトルコールがあるように思える「Baby Baby」というタイトルなんですが、内容としてはもちろん赤ちゃん云々というものではなく、女の人を呼ぶときに使う呼称をテーマにしており、"Baby" と呼んでいた女の人に対しての愛情などを語っているというものになっており、より一層 Tomasさん の激アツなヴォーカルがピッタリだと感じさせます。


歌詞の内容的にこれまた例のオーストラリアァが脳裏を過ってしまう…() 確か、アノ曲はかつて見たロシア人と思わしき女の人のことをとにかく回想するって内容だったはず


"Mr. Groove" =爽やかクール系 という印象をひっぺりはがすコノ曲、是非とも皆さんのお耳に入れてほしい1曲です。


そんなところで今回はここまで!
また来週~!