組曲『展覧会の絵』全曲(ラヴェル版) | ユーフォ屋まーとのblog

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日頃生活していての身近で、見たモノ、聞いた事、感じた事などなど書き留めてます。

今日は水曜日お茶
まーとめの飛び石連休ゴール
デンウィーク、中3連休2日目
も静岡市内は快晴で、今日は
特に予定も無かった事から
市内を軽くドライブしながら
まーと家の買い物(パシリ)に
行ってました車
 
 
と、そんな今宵のブログは…
 
 
 
 
【組曲「展覧会の絵」全曲
(ラヴェル版)~YouTube】

 

 

…これ。
夕方に届いたのばかりなの

ですが、今日また新たにま

ーと蔵書楽譜庫に仲間入り

した作品で、ムソルグスキー

作曲の名曲で、皆々様にも

広くおなじみのナンバーで

『組曲「展覧会の絵」(全曲)』

のラヴェル版でハインズレイ

博士により吹奏楽編曲された

楽譜セットルンルン

 

 

ムソルグスキーと言えばロシア

の作曲家であり『ロシア五人組』

の一人でもあるので、今現在ど

ちらかと言えばウクライナ侵攻

の関係から時節柄で世界中でロ

シア作曲家の作品については話

題に触れない傾向が強かったり

しますが、このムソルグスキー

さんはロシアはロシアでもヨー

ロッパ圏寄りの『サンクトペテ

ルブルク』の人なので、また、

音楽についてロシアの民族音楽

は自国の音楽として大切にして

いる一方でドイツでの音楽やフ

ランスあたりの作曲家などとも

親交があり、更に今宵のブログ

に書いている『展覧会の絵』に

ついて曲のラストにウクライナ

のキーウに現存している大門を

曲に仕上げた『キエフの大門』

を書いていたりなど、ロシアの

楽曲ではあるものの作曲家自身

の生き方や経歴などを考慮して

も、ムソルグスキー作品に関し

ては作曲者本人の政治的思想が

ヨーロッパ側寄り・ウクライナ

側寄りの人物であった事を踏ま

えると、作曲家や作品のそれぞ

れの事情や、作品によっては共

産国の場合だと国(政府)が作品

の内容を指示して書かせている

物もあり(代表的作品で例えると

チャイコフスキーの「1812」や

、ショスタコーヴィチの「革命」

あたりはロシア政府が作品指示

に関与しているとされている等)

を考慮しながらコンサートの

プログラムに組み込んでも何ら

問題は無いのか、或いはロシア

のそれら曲の演奏・使用を当面

の間は控えるかなど判断しても

いいのかなと思いましたキラキラグッ



ちなみに「展覧会の絵」につい

ては『ロシア政府の意向で作曲

されたものではない』ものの、

副題に『ヴィクトル・ハルトマ

ンの思い出』ともあるようにこ

の作品は画家でもありまーとめ

と同業者でもある建築屋だった

ヴィクトル・ハルトマンが『ヨ

ーロッパとは一線を画してロシ

ア独自主義思想』の人物であっ

事も踏まえると、同曲について

①作曲したムソルグスキーは

ヨーロッパ・ウクライナと深く

通じている、②一方でこの作品

ロシア独自主義思想のハルト

マンに捧げられた作品である

(でもこの「展覧会の絵」が作曲

される過程においては政府によ

る関与は無い)、③世界中で一番

メジャーな管弦楽版を編曲して

いるラヴェルさんはフランスの

作曲家である…それらを全て考慮

した時に政治的なものが含まれて

いたり、逆に政治的な物が全く

関係ないものもあったりなど、

もうそういったあたりまで深く

踏み込んで考えるならばコンサ

ートのプログラムに組み込むか、

或いは控える・自粛するかなど

判断の難しい所でありますニコニコ



もしロシア楽曲が完全にアウト

と言い切る事が出来るとするな

らば我が国の場合、かつて第二

次世界大戦の時に『敵国語禁止』

を発令した時代のように日本国

政府が国民に対して命令したり

法律で定めてしまった時くらい

なのでしょうネもやもやゆえに、過剰

にロシアの作品が全てアウトと

いった判断をしてしまうことは

いけないのかなといった事も、

十分考慮する必要があるとも

言えるでしょう!!

 

 

 最近は世界の音楽界において

は、ロシアによるウクライナ

侵攻に関連して、世界中から

ロシアは非難を浴びてる状況

ゆえに、ロシア国家が自国の

PRを兼ねて出資しているコン

クールであるとして…

 
 

 

 

 

…『チャイコフスキー国際

コンクール』が国際音楽連盟

から除名されたという報道も

あったばかり、早い所そんな

ロシアによるウクライナ侵攻

も終息すればいいのにと思う

のでありますキラキラ

 

 

といった今宵のブログスマホ



明日この『組曲「展覧会の絵」』

についての、ウクライナに関連

してる内容のまーとめの思う所

をブログに書いてみようかなと

思ってますスマホ

 

 

 

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