今回、今年4月以降入手困難になりそうなファイルを探していて気になったことがあります。
それは、以下の通りの事実です。
日本で開発された「lzh」「lha」のファイル圧縮書庫形式ですが、海外では、ほとんど利用されていないため、ファイルのダウンロード時、セキュリティソフトが中身を検査できないので、「セキュリティ上好ましくない脆弱性がある」として使用しないようにと開発者の方も呼び掛けていました。
しかしながら、2000年~2005年あたりまでで配布形式をとってダウンロードリンクを貼っているファイル書庫は、「lzh」が目立ちます。
配布していて「lzh」形式のものは、配布者の方が公開して放置しているという証拠になります。
geocitiesのサービス終了と共にlzh書庫形式ファイルも消えるのかなと思います。
WindowsXPでは、追加プログラムにより、zip書庫と同様にフォルダとして閲覧できたのに、実に惜しいことだと思います。
しかし、最近配布されているファイル形式は、zip、rar,7z、あるいは、それぞれの自己解凍形式のファイルが多いです。
自己解凍形式のファイルは、専用のアーカイバユーティリティの1つである、WinRARで中身を開いて安全を確かめてから、自己解凍させず、自分で解凍先を指定して解凍しています。
拡張子がexeの実行形式のは、リスクがありますからね。