頭の悪い詐欺師は愚かの極み | 海の見える家

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努力して諦めなければ、必ず道があると信じて突き進みます。時を間違えなければ。頑張る時に頑張らなければ、努力は結実しないのです。

どこかで矛盾点が出てきているのに、自覚がない。

 

どうして、自己矛盾を呈していることに自覚がないのか?

 

それは、単純に頭が悪いから。

 

不景気でなくとも、安易に他人から金銭を騙し取ろうとする人間はいなくならないだろう。

 

巧妙な詐欺師は、騙された相手に気付かせるまで時間が掛かる。

 

しかし、愚かな詐欺師は、未遂に終わる。

 

未遂であっても罪は罪。

 

刑法250条「この章の罪の未遂は、罰する。」とある。

 

「この章」とは「詐欺関連の条文」を指す。

 

何故、失敗するかを学習しない。

 

愚かだから。罪に問われて処罰されたとしても構成の余地はないだろう。頭が悪いから。学習しないから、再犯の可能性が高いからである。

 

真に罪は、愚かであること、不知であること、無知であること。

 

そして、最大の罪は、人をなめること。