最近、純国産のソフトウェアが、ほとんどなくなってきて久しいです。
ほとんどは看板を付け替えて翻訳しているだけであるのが現状です。
海外のシェアウェアやフリーウェアとか利用されると思うのです。
そこで、そのソフトウェアの安全性や信頼性の判断基準として、「Microsoft GOLD Partner」とか「Intel Partner」とかの画像で判断するのは危険です。
ある一定額を納付すれば見境なくパートナー企業となれる制度があるのです。
つまりは、当てにならないということです。
ネットで調べるか、詳しい人に訊くのが一番です。
特にフリーウェアは国産であっても危険が潜んでいます。
インストールの段階で「カスタマイズ」を選ばないと勝手に不必要なソフトをインストールします。
フリーウェアでなくとも、購入したソフトウェアでインストールする際に、InternetExplororツールバーやGoogleChrome機能拡張や、ひどい場合はブラウザをインストールするものもあります。
インストールする際には、細心の注意を払いましょう。
特に、ソフトウェアをダウンロードする際に、ダウンロードマネージャーなるものをインストールするように促すサイトが多くなりました。
DAWで有名なCubaseの販売元であるSteinbergは信用できますが、名も知れぬサイトからのダウンロードマネージャー経由でのダウンロードは危険です。
それをインストールした途端にPCの調子がおかしくなったり、やたらと広告が表示されるようになったり、デフォルトのページを勝手に書き換えたり、検索エンジンを勝手に書き換えたりと様々な悪さ(Ad-wareと呼びます。駆除が大変です。)をしますので、ダウンロードマネージャーをインストールするよう促すサイトは避けましょう。自ら不審なソフトをインストールするようなものです。
セキュリティソフトは、手順を踏んでインストールしているため、反応しないので、自己防衛しかないのです。