DAW(Digital Audio Workstation)の1つであるStudioOne4Professionalと連携する、譜面作成ソフトが「Notion6」というもので、昨年のブラックフライデーで半額になったのを見計らって購入した。
発売元のPresonus社の「Myアカウント」の「Myプロダクト」に購入したソフトウェアやハードウェアが登録される。
VSTプラグインの互換性の担保のために、StudioOne3Professionalと4も同時にインストールした。
ここで、Notionのライセンス管理が厳しいので、実験的に、わざと、4のライセンス管理の部分で「0 of 5 license Activated」にせずに、以前認証したままの状態である「1 of 5 license Activated」の表示のまま、再インストールをした。
OSのリカバリーをすると、コンピュータ名も変更になるのは想定外だった。
これに気付いて良かったと思う。
そこで、4のライセンス管理で、登録されているコンピュータ名に変更し、再インストールすると、「2/5」とはならずに「1/5」のままであった。
実質、まったく同じマシン構成なので当然と言えば当然のことである。
StudioOneと同じサイトからダウンロードしてインストールするNotionでライセンス数をカウントさせずに認証させることができるかもしれないと少し確信めいた瞬間であった。
「Notion6」はライセンス管理で、既に「1/5」となっており、ローカルバックアップしたファイルを適切なディレクトリにコピーしたところで、レジストリに登録されていないので、不安で仕方がなかった。
Notionの場合、ライセンス管理というものは、5/5となると、ライセンスの移譲しか出来ない仕様になっている。勿論、1200円程度の手数料を支払わなければならない。
StudioOneのように、ライセンス管理のところで、ライセンスの解除ができないから、少し小細工したら、無事、ライセンスが「2/5」とはならずに「1/5」のままであった。
ホッとして力が抜けた。
結論として、LANボードのMACアドレスと、マシン名が同一であれば、再インストールしても、同一ライセンスと見做すということだろう。
ネット越しには、「インストールを途中で止めたか、失敗して何か調子が悪いのでアンインストールして再インストールしているのだろう」という認識しかないと思う。
サーバーのイベントログには、そう残っているはずだ。
だから、認証済みライセンス数が「+1」されなかったのだ。
可能性があることを閃いて、それを試さないと、無駄な出費が増えるだけだ。
これは不正コピーや不正なライセンス認証とは全く違うので誤解されないで頂きたい。