Pythonにはインクリメント演算子とデクリメント演算子がない | 海の見える家

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努力して諦めなければ、必ず道があると信じて突き進みます。時を間違えなければ。頑張る時に頑張らなければ、努力は結実しないのです。

今、ここに n という変数を用意したとして、 他の言語では1増加させるには、 n++; 1減少させるには、 n--; という表現でいいのですが、 Pythonには、それがありません。 書くとエラーが出ます。 代入演算子しかありません。 1増加させるには n += 1 そして、1減少させるには、 n -= 1 意味としては、 n = n + 1 そして、 n = n - 1 ちなみに、Pythonでは命令の終わりはセミコロンではなく、改行で表現します。TABによるインデント(字下げ)と合わせてコードを理解するのですが、非常に視認性が悪いです。 書くべきであろう箇所で、セミコロンを書いてもエラーにはならないですが、適宜妥当な部分にあるセミコロンなのかを判定するため、その分、若干処理速度が落ちます。 「PythonやRubyでは、セミコロンを付けるな!」ってことでしょうね。