将棋と囲碁は、なかなかですぞ。
面白いということです。
小学生の頃は、隣町で開催されている試合に行っていたほどです。
昼食に出てくる「かしわのおにぎり」食べたさに。
そういえば、日本棋院が、「対戦中のスマホや携帯の持ち込みは禁止」したそうですね。
つまりは、「学習した人工知能」がプロ棋士を連敗に追い込むという事態になっているのです。
どこかの研究所で稼働させているサーバで、「次の最善の一手」を人工知能に予測している可能性を否定できないということです。
Googleが買収した会社が作り上げたプログラムが最強だそうで、それを更に学習させて、より強くなっているそうです。
そのプログラムの強さに匹敵するために必要な学習時間は、通常のPCでは、約1700年を要するとのことです。
江戸幕府ができますねw
メディアでは、「人工知能の設計図」という表現がされていましたが、正しくは「人工知能のソースコード」です。
公開してあるとのことだったので、興味本位で人工知能の名称を調べ、3種類の「学習していない人工知能のソースコード」を入手しました。
・「AlphaGo Zero」
・「ELF」
・「Leela-zero」
入手したソースコードは上記3つ(国産の「やねうら王」は入手済み)。
ちなみに、メディアで取り上げられていたのは、「AlphaGo」。
これを学習させる場合、多くのPCではメモリ不足で、マシンもろとも落ちるとのことでした。
何と、そのソースコードは、ホワイトボードに収まる長さというから驚きです。
「究極の最強」を目指したら、解が「単純」に行き着いたということです。
しかし、何も学習していないプログラム単体では、人間で例えると「赤ちゃん」のようなものです。
すごい時代になったなぁと思うと同時に、勝敗を決する道に進んでなくて本当に良かったと心から思います。
「量子コンピュータ」と「人工知能」の技術が組み合わさったら、いい意味でも悪い意味でも、人知を超えた凄いものができそうな予感がします。