全角カナ文字は、1文字に付き、2バイトであるのに対し、半角カナは1文字に付き1バイトしか消費しない。
要は、何が書いてあるのかが判ればいいので、半角カナを多用するのである。
情報に対するパケットの圧縮と思って頂いてもよい。
全角文字100文字では、200バイトであるのに対し、半角文字100文字では、100バイトとなる。この差は歴然である。
これで、サーバーとクライアント間の応答性を高めているのである。
私は、半角カナは、視認性が欠けるのと形が悪くセンスを感じないので、正直嫌いである。
それに、環境に依り、文字化けの原因にもなるからである。
Unicodeに全面移行している今は、どうか判らないが、昔は、MacOSとWindowsの半角カナの割り当てコードが違っていたため、全角カナしか使わなかった。
私が嫌いな理由は、どうやら、この辺にありそうだ。
今でも、改行コードによっては、文字化けするのではないかと思う。
以上の理由から、私は、半角カナを使用することをお勧めしない。
パケットの制限がある、データプランでメールのやり取りをする場合、全て半角カナでやり取りすると1メール当たりの料金が半額になるのは当然である。
しかし、送った相手のことを思うとお勧めしない。
どうせなら、半角英数字を使って、英語でした方がいいのではないかと思うが、これまた、英語に対してネイティブではない相手に対する嫌がらせでもある。