昔、母が飲食店を経営していたので、保健所が開催する食中毒講習を毎年受けに行っていました。
結論から、タイトルの内容を書きますね。
実は、食中毒が最も多い季節は、春と秋なのです。
梅雨時期や夏場は、皆さん、十分に用心しているので、比較的発生しにくいのです。
なぜ、春と秋なのか。
それは、涼しいから大丈夫だろうと油断をするからなのです。
食中毒となるウィルスや細菌は、季節関係なく、年中存在するものなのです。
油断大敵です。
例えば、細菌が増殖する条件さえ満たせば、冬であっても食中毒が起きます。
食中毒は、1回目で営業停止処分があります。
2回起こせば、飲食店営業許可証が取り消され、廃業処分となります。
まず、この段階で、お客様の足が遠のいて、経営状態が悪化してしまいます。
だから、飲食店にとって食中毒は大敵なのです。