雨が続く、梅雨の時期になりましたね。
今年は、例年より1週間ほど早い梅雨入りだそうです。
雨が降る前兆として、よく「電車の通過音や踏切の警報音が近くに聞こえる」と言います。
音は、縦波で構成されていて、媒体を振動させることによって、拡散します。
だから、媒体である空気の湿度が高まると、水分子が多く存在するので、より伝導しやすくなり、より遠くへ届くようになります。だから、近くに聞こえるのです。
物理学的な前置きは、これくらいにして、本題に入りたいと思います。
一昨年、発見したのですが、近所に森があって、晴れていると小鳥がさえずっています。
しかし、雨が降る直前になると、小鳥はさえずるのを止めて、静かに過ごしています。
そう、森が静寂に包まれるのです。
外敵から巣の位置を隠すためかな?と、私は考えています。