あなたの両親は、いい夫婦?
▼本日限定!ブログスタンプ
夫婦・・・
独身の私には解りません・・・。
昨日,必要書面の入手で,家庭裁判所に行ったのですが,家事調停のガイダンスビデオが流れていました。
夫婦での「離婚調停の申立て」というものでした。
まぁ,所詮,他人ですから,こういうこともあるよね。と想って見ていました。
そして,途中,えらくすっ飛ばしてありましたが,無事?夫婦関係の和解が成立して(ここに至るまでどれだけかかるのやら),「和解調書」作成の作成というものがあるのは知っていました。その和解調書に,審判や判決と同等の効力を有するものだと漠然と知っていました。
最近,家庭裁判所で取り扱う家事事件の件数が急増しているそうで,受け付け事務の方も,調査官の方も,裁判官も書記官もてんてこまいで,忙殺されているのです。
私が,立腹しているのは,民間から選抜された調停委員の無責任な行為です。
裁判官宛に提出した書面を,中身を確かめずに,相手に手渡したりと無責任な行為が目立ちます。事件概要を記載した提出済みの書面を見ずに当事者から話を聴いて始めて知るという怠慢が許せません。やる気がないなら辞めて欲しいです。そして,ほとんど何の権限もないのです。あくまで中立な立場で「話を聴くだけ」です。
皆様も,調停委員にはお気を付け下さい。なぁなぁで何とかやり過ごそうと真剣に取り組まない人が多いので,どうか家事事件の調停の際には,お気を付け下さいね!
そして,間違ってはならないことは,家庭裁判所は「身の上相談所」ではありませんので,相談する公共施設を間違えないようにして下さいね。