あの娘が置いていったパジャマ | poème

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何人かの1人でも良いなって思えますような詩集を書けると良いなって思っています

ときには、日常的な恋の話し、あるときは、非日常的なあり得ない空想から生まれた話し、心に響くような文章が書けたら、そう言うブログにして行きたいので、宜しくお願い致します。

窓から見る世界は四角い








ベッドから寝転んで見る逆さの空もやっぱり青い





今日は、会社に行かなくて良いんだ




腕をぐっと伸ばして背伸びをした






今日は、何をする?





要らない物を整理しよう





部屋を片付けるとやたらいろんな物が出てくる




元カレが忘れたシャツ
あの娘が置いていったパジャマ




買った事すら記憶にない値札の付いた洋服




安いからと言って買った靴




部屋に広げて置いて見ると、フリマで見たような風景になっている



あたしの部屋はやたら物が多い




そう思って今日こそは片付けようと思えた






理想はシンプルに





テーブルには花を飾ろう






片付けた部屋のカーテンは、空と同じ色のブルー




片付けが終わる頃には、四角い窓から見る空はオレンジ色に変わっていた









なんだかつまらない事を悩んでいた気持ちがスッキリしていた