中学時代の教育環境 | へき地で発達凸凹育児

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先日一人で東京に行った際に、中学からの友人と食事をしました。
彼女とは中学高校と同じ学校で、映画やピアノなどの趣味が合い仲良くなりましたが、まさかその付き合いが20年以上続くなんて
私は小・中・高から付き合いの続く友人も多く、本当に友達・仲間は財産だな~と思います。
さて、いろいろな話をする中で、これからの子どもの教育環境についても話が及びました。(彼女にはまだ子供はいませんが)


私は国立小⇒国立中へ内部進学⇒私立女子高という経歴ですが、彼女は公立小学校から中学受験をして入学してきました。
私の場合、両親とも教員をしていて多少は教育について考えていたでしょうし、しかも公立小より国立小の方が断然近いところにあったので、親の思惑と近い方がいいという子どもらしい理由で国立小を受験したと思います。よーく考えてもそれくらいしか思い出せないほどで、受験のために勉強した覚えもなければ、自分でここの学校に行きたい!なんて熱望した覚えもないし、それほど何とな~く自然に国立小に入ってしまったので、中学への内部進学も何とな~く自然な流れで何も考えずに進みました。(そんな子ばかりだったせいか?のちに内部進学生も試験を受けなければならなくなりました…)
それに比べて、彼女は中学受験をしているキラキラ
これからまさに私がぶち当たるであろう難問…「子どもが自分から中学受験をしたいと思うかどうか?」そこを彼女はすでに自分で経験しているわけです。
というわけで、なぜ受験をしてまで別の中学に行きたいと思ったのか聞いてみました
すると、「学区の公立中はマンモス校で荒れた噂も聞いたことがあったので、いじめられたら嫌だなぁ~とか荒れた学校じゃ嫌だなぁ~とかそんな気持ちから受験することにした」とのこと。
そんな彼女にとって、中学受験は今までの人生を支えた大きな岐路だったといいます。


私は覚えていないのですが、毎年全国学力調査のようなものを受けていたようで、まず自分の全国での立ち位置がわかったのだそうです。
さらに、校内でも中間テスト、期末テストのたびに、順位が廊下に貼り出されます。
それが勉強のモチベーションアップに一役買っていた、と彼女はいいます。
確かに、上位10番までに入ると担任からご褒美がもらえたり♪(今じゃモンペに叩かれそうですね…)、上位常連メンバーに勝てると「よっしゃ!」と思えたり(その後東大に進んだ同級生に当時は勝ったこともある!)、私にもそんな思い出はあります。
そんな中でも勉強ばっかりの生活ではなく、学校祭、合唱コンクール、体育祭、部活…と一丸となって頑張る行事も多く、それが今でも付き合いの続く絆の原点になっているのかも。
授業もグループでプレゼンをしてそれを評価する授業があったり、夏休みの宿題といえば大学並みのルールに則ったレポートの提出があったり…。
そんなすべてが刺激となり、同級生との切磋琢磨で自分が大きく成長できたのが中学時代だと、彼女はそういいます。
先生たちも、授業に全力投球だったのは言うまでもありませんが、さらに上を目指す子にはそれなりの環境を与えてくれていました。
例えば、私と彼女は中学3年の1月には私立女子高に推薦入試で合格していましたので、一般受験する子たちに比べて時間の余裕があったのですが、そんな私たちにある教員は高校数学用の問題集をくれ、それを使って先取りするように勧めてくれました。私は高校1学期分くらいしか先取りがはかどらず、のちにその先取りも意味なかったほど数学は苦手になっていきましたが… また、一般受験する子でも数学大好きな子には「高校への数学」などを使って受験と関係なく数学を進ませている子もいたようです。


そう言われてみれば、そんな中学時代が勉強の面白さを知り、次々と吸収して、そして仲間とともに上を目指す…そんな素地を作り出してくれていたのかもしれません。


そう考えると、「やっぱり中学での環境は大事だよねという結論に…。
一方で、イマドキの首都圏の中学受験事情のキホンについて話すと、「ひょえー、東京で中学受験するってのはそんなに大変なの?」と彼女。
自分が経験した素晴らしい環境と同じような環境を子どもに与えたいとは思うものの、時代も違えば地域も違うので事情が大きく変わっています。
そんな中でもわが子にとってベストな環境を追い求め続けられるのか…
先のことはわかりませんが、こうして同じ環境で成長してきた仲間とその時代を振り返りながら、次の世代にどうつなげていけるか考えることもたまには楽しいものです。


ちなみに、彼女は東大卒です。
彼女との教育論議、まだ続きます