伊都国つうしん 157
● 11月になっても夏日があったり …… と、
まるで沖縄化したような福岡ですが、一気に寒くなりそうです。
これは11月2日
九大学研都市駅近くの街路樹の紅葉
こちらは11月8日
わが家近くの公園街路樹の紅葉
▼ 『福岡に少ない、と気づいたもの２つ』 …… の１つめ。
これは福岡、というより福岡市と糸島市（わが家周辺）ということですね、
ほかの福岡県のことは、まだよくわかりませんから。
街路樹の紅葉が始まる少し前、秋口になると香ってくる「金木犀」のことです。
私の東京時代、何回か引っ越しはしましたが
一番長く住んだのは結構な都心部だったのですが、
それでも最寄りの駅に行くまでの間に、冬から春先かけて香るジンチョウゲ、
梅雨から夏前にかけて香るクチナシ、そして秋口に香る金木犀…………。
そんな東京ですら特に金木犀は多かったようで、毎年秋口に香りを楽しんでました。
それがここ福岡市西区および糸島では越してきて４年、まったく香りません。
沖縄時代の１０年は、まぁまったく植生が違いますから、
ハナからあきらめていました。
ところが、『Okinawa通信』には何度か書きましたが、
「夜香花」というとても濃厚で色気たっぷりの香りの花がありました。
何度か載せた「夜香花」
花の付き方や大きさなど
なんとなく金木犀に似てるなぁ。
それなのにここ福岡に越してきて、ジンチョウゲもクチナシも金木犀も、
どうやら近くにはないのです。香ってきません。
ネットで調べると、福岡市の公園や植物園などでは香っているらしいですが、
街路樹や家の庭木にはあまりないのでしょうかねぇ。
そんなことを先日、プールのレッスン知り合いの女性たちに聞いたところ、
糸島の女性二人が、「うちには１本あると」 「うちは６本、銀だけんね」
とのこと。
そうか、少ないけれどあることはあるんだぁ、と思ったしだい。
わが家の小さな庭、お隣との境界の垣根になぜかポカリと空いたスペースが。
来年春、そこに金木犀の苗を植えようとナミさんと決めたのでした。
▼ 『福岡に少ない、と気づいたもの２つ』 …… の２つめ。
このブログの私の登録名 「tamiya」は本名です。
この名前、決してめずらしい名ではないですが、少ないなとは思ってました。
なにせ、小学校から大学まで学生時代に、同姓に会ったことはありません。
社会人になってからそして引退してこれまでも、２人だけです。
つい先日、近くのイオンでそこに入っているはんこ屋さんの店先を見て
改めてそんなことを思い出したのでした。
沖縄でもなかったけれど、
ここ福岡でもやっぱりなかった
認印の私の名前。
ネットでちょっと調べてみたら（姓名判断というサイトだった）、
「電話帳に記載されている情報によると、（私の名字の人は）、
全国に9,100人程おり、全国で「1,830番目」に多い名字となっています」
電話帳記載ならば、「9,100人」ではなく「9,100家族」だろうと思うけれど。
それにしても１万家族はないわけだから、「多い名字」ではなく
「少ない名字」なんじゃないでしょうかね。
そのサイトのデータ。
県別の私の名字の人の数。
福岡県は、２３番目だから、
まぁ全国的ににみたら中間。
それでも約５０人……
これもたぶん約５０家族、という
ことだと思うけれど、
それでも少ないのは間違いない。
福岡県約2,3701,000世帯中の
約５０世帯のために、
認印のデモ用には作らないはずだ（笑）。
話は変わり。
10月29日 今津湾
ウィンドサーフィン。
向こう見えるのは
能古島（のこのしま）。
その左に見えるのは、
たぶん “金印”の志賀島