沖縄のシメステーキはあった | Okinawa通信 ⇒ 伊都国つうしん

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2010年1月。30年以上住んだ東京から引越し、沖縄生活をスタート。
その沖縄に10年暮らし、『Okinawa通信』を書きました。
が、さらに、2019年10月末に、ここ、福岡市西区・糸島近くの
「伊都国(いとこく)」の地に。

Okinawa通信497


● このブログの何回か前に、『沖縄県民にありがちな18のこと』 を話題にしたことがありました。

   その中のひとつに、飲んだ後は  「シメステーキ」 ……… というのがあり、
   沖縄生活6年生として、それは知らなかったし聞いたことがない、と書きました。
   そして、今度ウチナンチューたちに聞いてみよう、とも。
 

ちょっと前、親しくしているプール仲間のウチナンチュー2人と飲む機会があり、そうだ、と聞いてみたのです。
その、結果報告です。



「ええっ、そんなの聞いたことがないさぁ ~」 という答えが返ってくると思っていましたら、ななんと、
「うん、あるある、、、いや、あった …… だなぁ」 とのこと。

驚きました。
飲んだ後のシメに、ステーキを食べに行く ……… って、沖縄にあるんだぁ!!

「いや、今あるかどうかは分からないよ、自分たちもやってないし」
「ちょうど自分たちの年代以上の人間が、若い頃、シメステーキやってたんだ」
(ちなみに彼ら2人は、50代後半です)


話を聞いていて、「なるほど、そういうことかぁ」 と、分かりました。
つまり、こういうことです。


50代以上のウチナンチューたちが若い頃、今から20~30年ほど前。
居酒屋などで酒を飲み、もう一軒はしごか、カラオケへ、ではなく、これで飲みはお終い ………とした後、
現在のように、深夜まで開いている店は、ほとんどなかったのです。

ラーメン屋はその頃にはまずなかったし、沖縄そば屋はほとんど午後8時くらいで閉店。
他の飲食店、食堂も、もう閉まっている ………… コンビニだってまだなかった。
……… そんなとき、深夜まで開いていた店が、なんとステーキ屋だったというわけです。

「泡瀬に、国 (くに) っていうステーキ屋が、遅くまでやってて、
 それでみんな、よし、シメに国で、ステーキ喰おうって、行くわけさ」
 
若かったから、シメにステーキもできたんでしょうね。

その、沖縄市・泡瀬にある国というステーキ屋さん、いまでもあります。
いまでも夜中にシメステーキやっている若者がいるかどうかは分かりませんが、やはり深夜まで営業しているようです。

那覇市には、深夜まで、あるいは24時間営業しているステーキ屋が何軒かあるようで、
現在では、ラーメン屋も牛丼屋もピザ屋も、遅くまでやっているのに、
きっとそこには、飲んだ後のシメにステーキを食べに行く若者ウチナンチューたちが、いまでもいるんでしょうね。


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                 沖縄市の泡瀬 (海沿いです) にある、
                 ステーキ屋さん国 (くに)。
                 上2枚とも、国の画像サイトから。




● ところで話は変わり、5月に入って連休も含めほぼ毎日晴れていた沖縄も、
    ようやく明日あたりから梅雨っぽい感じに。

    数日前までの週間予報では、22日まで晴れマークだったのですが、今日(19日) の週間予報をみると ……。
 

梅雨入りか


                       明日(20日)は、結構、強い雨。
                       そして明後日以降も、雨と曇り。
                       どうやら、遅まきながら、沖縄はようやく梅雨入り?




● また話が変わり。 アダンの実が黄色くはじけて。

 
 南国の樹、アダン。
 このブログでも何度か写真を載せましたが、アダンの実は、奄美大島で画業をつづけ、亡くなってから名が知られた
 田中一村の絵にもたくさん描かれていますね。
 

実は昨日も海中道路へウィンドサーフィンに行ったのですが、
その折に、アダンの実が、樹で熟れてはじけている場面を初めてみました。



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                     アダンの実は、こんな感じで樹からぶら下がっている。
                     だいたい直径15センチくらい。手で持つと重い。

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                       パイナップルに似た形状の1個1個の粒が、
                       熟れるとこうやってはじける。

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                         1粒が2~3センチほど。
                         あざやかな黄色と緑が美しい。
                         この実、食糧難の昔は、手間をかけて灰汁抜きをして
                         食べたそうだが、現在は、食用にはされない。