沖縄の人は、やさしいか? | Okinawa通信 ⇒ 伊都国つうしん

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2010年1月。30年以上住んだ東京から引越し、沖縄生活をスタート。
その沖縄に10年暮らし、『Okinawa通信』を書きました。
が、さらに、2019年10月末に、ここ、福岡市西区・糸島近くの
「伊都国(いとこく)」の地に。

Okinawa通信406



● 沖縄に住んで4年半になろうとしているのに、何をいまさら 「沖縄の人はやさしいか?」 だと?


  ……… と思いますが、ま、改めて沖縄生活5年生の私の結論をいいますと、「沖縄の人は総じてやさしい」 です。
  「やさしい人」 が多いし、「ヒトのいい人」 が多いと思う。



どうしてこんな話を?といいますと、こんなことがあったからです。


先日、プールのレッスンで、おばさんたちがひそひそと何やら話していました。
「何? どうしたの?」 …… と好奇心から聞きますと、前日、プールの端のほうのレーンで、男二人が大声で言い争っていた …… とのこと。
何が原因か、分からないようでしたが、ともかくレッスンを受けていた人たち始め、プールにいた、みんなが止まって顔を向けたそうです。


で、どうしてひそひそ話をしているかというと、どうやらその時の、プールの監視役の担当者が、その争いをとめに行かなかったようで、
その話を、いま受けているレッスンのイントラには聞かれたくないから、らしい。


この心理を、私なりに推察しますと (笑)。
プールの監視役というのは、レッスンのイントラをふくめジムのスタッフが時間ごとに交代で行っています。
たぶんその言い争いがあったときは、若い女の子か男の子か、ともかく経験不足のスタッフだったのだと思います。


本来、そういう場合、監視役の担当者がその場に行き、事情を聞くなり仲裁に入るなり、
ほかの人間に迷惑になることを伝えるべきでしょうが、それがなかった …………。

おばさんたちが声を潜めるのは、そのことが今レッスン中のイントラに (つまり同じスタッフに) 聞かれないように気をつかっているから、なのでしょう。
コトをぶり返したり、コトを大きくしたり、したくない ……、その時に何もできなかった監視役のスタッフのことを気遣っている、
……… ということでは、と思いました。


まそれはそれとして、東京時代からジムに通ってはいますが、ジム内でプール内で言い争いなんて、見たことも聞いたこともありません。

しかもそれが、驚くことには、争い事が好きではないウチナンチューたちです。
(沖縄に来て、町内で、酒場で、スーパーで、お店で、ともかく人が集まる所で、言い争いやケンカは見たことがない)


なので、上のような推察とは別な話で、
「めずらしいよね、ウチナンチューたちがケンカするなんて ……」 と、おばさんたちに反応を返しました。


と、そのおばさんたちは、
「だからよ~」 と、沖縄どくとくの同意語。
さらに、
「中国人だったら、よくあるのにねぇ」
………… と、話はちがう方向に (笑)。


そんなことがあって、改めて、ウチナンチューは …… と思ったしだい。


もちろん、沖縄の人にだって、いろんな人はいるでしょう。
でもくり返しになるけれど、割合的に、「やさしい人」 が多いし、「ヒトのいい人」 が多いと思う。

以前、プール知り合いの忘年会で、70歳近いおじぃが私に向かって 「沖縄には、悪い人はいないから」 と断言したことがあり、
(そこまで言うか) と私は思いつつも、否定はしませんでした。

道を歩いていたり、スーパーのエレベーターであったり、
知らない人とすれ違ったり、道をゆずり合ったりするとき、顔を見合わせて、ニコッとしたり、うなずいたり ………
そういうのって、アメリカ人とでは普通にあることですが、日本では (特に東京では) まず、ない。


日本でも、たぶんかなり田舎のほうに行けば、あるかもしれません。
昔、鹿児島県の山間部に仕事で行ったときに、すれ違う人や高校生たちに 「こんにちは」 といわれて、いい気持ちになったことがあった、そういえば。


ここ沖縄では、それが比較的よくあることなのです。(まあ田舎といえば田舎だけど、たぶんそれとは違う)
それはやっぱり、気持ちがいいし、こちらの心も和やかになるのです。


ただ 「やさしい人」 が多いし、「ヒトのいい人」 が多いのは、いいのですが、たぶんその反面だと思うけれど、
ちょっと気になるのは (いや大いにかな)、
きちんと自己主張するのが (自己チューということではなく) 苦手な人が多い、ように思うことかなぁ。




● 沖畑生活 5 (4)


  気づかないうちに、収穫時期を過ぎてしまったキューリ。


まだまだ、だろうと思っていたのに、水やりをしていたとき 「あれ? こんな下のほうに!」 と見つけたキューリ。
これからは、気をつけよう (反省)。




デカキューリ


                   となりのピーマンは普通サイズで収穫。
                   しかしキューリは ………。
                   まるでズッキーニのよう、
                   輪切りすると、中もそんな感じ。
                   でも味や香りはキューリのよさがあった。