Okinawa通信384
● 今日で2月は終わり、明日から弥生3月です。その最初の日は、新月。
今年の1月1日は、旧暦の12月1日で、新月。そして31日が旧暦1月1日で、新月。ひと月に2度の新月でした。
同様に3月1日は、旧暦の2月1日で、新月。同じく31日が旧暦の3月1日で、新月。やはり月に2度の新月です。
月に2度の新月があるのは、それほど珍しいことではない、らしいですが、
それが年に2回あるのは、珍しいことらしく、19年に一度のことだそうです。
前回は、1995年のことで、次回は、2033年のことだそう。
面白いのは、1995年も2033年も、今年とまったく同じく、1月と3月に新月が2回あるそうです。
つまりは、1日と31日、ということですね。
さて。
そんな話とは関係なく、沖縄のタクシーのこと。
わが街、沖縄市は人口が13万人ちょっとで、那覇市 (32万人) に次いで第2の市ですが、
那覇にくらべると、かなりはっきり、田舎です。エリアが広いから人口密度も低い …… という印象。
沖縄市の繁華街、ゲート通り。
これは、コザミュージックタウンという商業ビル。
ドルが必要な用があって、
ここに入っている両替屋さんが最も率がいい、という話で、
その向かい側にちょっと路駐。
賑やかな所といってもこんな感じ、の田舎さ。
同じくゲート通りに停車していたタクシー。
沖縄のタクシーは、こんなふうに
「AUTHORIZED ON BASE」 と
書かれたクルマが多い。
つまり、基地への出入りができるタクシーということ。
沖縄のタクシーの話を、と思ったのは、
田舎ぁな、のんびりした沖縄市で、客を探しながらの流しのタクシーが走っているのを、頻繁に見かけるからです。
その割には、タクシーを止めて客が乗り込んでいる姿は、ほとんど見かけない。
(やっていけてんのかなぁ …) と、人ごとながら心配してしまうほどです。
ちなみに、初乗りは現在500円 (小型で)。480円表示のタクシーもときどき見かけます。
東京は、たしか710円だったでしょうか。
(初乗り距離が、沖縄では1.8kmで、東京は2kmだそうです)
で、ちょっとネットで調べてみたら、やっぱり、沖縄はタクシーが多いようですね。
沖縄県は、人口が約140万人で、タクシーの数が、5,012台。
人口数が近い、奈良県のタクシーの数が、1,378台で、青森県が、3,139台。
(全国ハイヤー・タクシー連合会調べ。平成24年)
この数字を単純に見ても多い気がしますが、人口比でみると、はっきりする。
奈良県は、1,016人に1台。
青森県は、 437人に1台。
それに対して
沖縄県は、 278人に1台。
この数字、例えば、人口が約1,300万人を超え、タクシーの数が51,320台とダントツの東京都や
同じように観光客相手のタクシーも多いだろう、京都府と比べると ………
東京都が、256人に1台。
京都府が、284人に1台。
やはり、沖縄の278人に1台のタクシーは、多いんだと思う。
で。
これからの数字は、ちょっと矛盾するところもあり、私も想像するしかないですが ……。(以下は日経グローカルNo.21より)
タクシーの1日1車あたりの営業収入をみると、(2003年)
1位 東京都 45,352円
26位 沖縄県 22,321円
46位 和歌山 16,131円
タクシーの実車率 (実車は、客が乗っている状態。実車率は、実車状態/走行距離のこと)(2003年)
1位 栃木県 51.2%
14位 東京都 44.0%
46位 沖縄県 30.5%
住民1人あたりの年間平均利用回数 (2002年度)
1位 沖縄県 44,8回
2位 東京都 37.8回
47位 三重県 5.1回
つまり沖縄は、タクシーの数は人口の割合に多いし、なおかつ、1人あたりの利用回数もダントツで多い。
しかし、一日の売上げはほぼ中間位とはいえ、東京の半分。
(もっとも4万円台は東京だけ、3万円台が神奈川、埼玉、大阪で、あとは2万円台。36位の佐賀からは1万円台)
そして、実車率は、なんと全国で最低。
これから、推測するに。
沖縄の人は、けっこう近場移動にタクシーを利用することが多いんでしょう。
それも、何人かで同乗することも多い。 ………… これって、飲み屋の帰り?(笑)。
沖縄市では、バスの便がそんなに多くないので、
中学や高校生たちが、何人かでタクシーを利用して登下校することが多い、という話も聞いたことがあります。
実際、そういうタクシーを見たこともある。
また、スーパーの前などで、客待ちしているタクシーの列もよく見かける。
そんなこんなで、1人あたりの利用回数が多いけれど、あまり収入に結びつかない、のかもしれません。
そして、乗車率の低さ。
これって、とっても効率が悪い、ということでしょう。
もっとも、実車率1位の栃木県は、1日の営業収入では22位で、住民の利用回数でへ43位の6.2回です。
つまり、栃木県のタクシーは、流しのタクシーはあまりなくて、ほとんどが電話で呼ばれて客を乗せる ……… ということでしょうね。
それに対して、
沖縄のタクシーって、流しのタクシーは多いんだけど、なかなか客をひろえない。
無駄走りが多い ……… ということ。
やっぱり、ちょっとタクシーの数が、多すぎるんじゃないのかなぁ。

