Okinawa通信 75
●ここ沖縄も、急に、寒い日が続いています。
寒い、といっても、最高気温で17~19度、最低で15度くらいは、あるのです。
でも、やはり寒い。
ここ数日、曇りも晴れもありましたが、ずっと、寒いなぁという日々。
セーターまでは出しませんが、さすがに、暖めの長袖を着たり、
それまでずっと素足だったのが、靴下をちゃんとはいたり、
夜、とうとう、この冬初めて、エアコンの暖房をいれたり…………。
で、そんな夜。
沖縄にきて最初の頃、「裏のベランダでバーベキューでもやろう」 と買った七輪。
夏は、とても暑くてそんな気になれず、使わずにいた七輪を、ひっぱりだしました。
外は、やはりちょっと寒いのですが、
炭火を、見るのは、なかなか気持ちがいいですね。
沖縄の、おいしい 「やんばる鶏肉」 を買ってきて、
「手羽焼き」 「串焼き」 それに、
バーベキューじゃないんだから、とは言われながら、
「たまねぎ焼き」 「厚揚げ焼き」 などなど、やりました。
炭で焼くと、やんばる鶏肉が、さらにさらに、うまくなる。
いやあ、あったかいし、おいしいし、
しばし寒さを忘れ、幸せな時間を過ごしました。
七輪で、焼き鳥。
なかなか楽しいしおいしい。
この冬は、魚とか、焼きおにぎりとか、
やんばる豚肉とか、
いろいろ試してみよう、と思う。
炭火が少し落ち着いたところで、
室内に入れて、厚揚げ焼き。
焼き上がる姿が、いとおしい……。
つい数日前。
ウィンドサーフィンから帰ったままで、
食器拭きのお手伝い。
海水と潮風でバリバリぼさぼさの頭、
サングラスかけたままの格好が可笑しいと、
写真撮られました。
このときは、半袖Tシャツ、短パンでした。
信じられない。
●「納棺夫日記」 (青木新門著) を読みました。
つい先日、図書館から借りて、
「納棺夫日記」 を読みました。
あの、映画 「おくりびと」 の原作、といわれているものです。
この本を読んで、改めてネットで調べてみたら、
実は、著者が映画化を了解したあと、脚本づくりの段階でいろいろあったらしく、
著者のほうから断りがあり、原作、とはいえなくなったようです。
映画じたい、私は、飛行機の中で見たのですが、
とてもいい映画だと、思いました。
アカデミー賞をとるとは思いませんでしたが。
なので、図書館で目にしたとき、(あっ) と思って借りたわけです。
「日記」 とあるけれど、
日記らしいところは、ごく一部で、あとは、エッセイやら論文らしい文章やら、ですね。
不思議な本です。
しかし読後。
本との出会いで
同じ本が、若いときと年齢がたったときでは、読み方や見え方、感じ方が異なる、
ということが、よくいわれるし、私も同感ですが、
この本を読んでいるとき、読んだ後、
(ああ、いまの自分の年齢だからこそ、とっても面白い、と思えるのだなぁ)
という、初めての経験をしました。
いい本だと思う。
文庫だし、買って、置いておいてもいい本だ、と思いました。


