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 8月のメモが12月に終わっていないとは。。。それくらい多くの場所を回ったということですね。このペースだと年を越すことは確実なようです。

 まだ記事を書くゆとりがないですが、大村篇に突入しておきます。


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 長崎市から高速道路で大村市に戻ります。大村ICから数百メートル北方の「大村純忠史跡公園」まではそれほどかかりません。国道444号線を走っていくと看板と駐車場があります。ちょうど史跡の手前を長崎自動車道が横断しているので、分かりやすいと思います。


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 茅葺、桧皮葺の門がお出迎え。これは公園の門なので、史跡とはあまり関係ないでしょう。入口付近は日中は営業マンたちの休憩(サボリ?)場所、夕方は子どもたちの遊び場所になっていて、風情は感じられなかったなあ。


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 門をくぐって右手奥の木陰に敷石と石組、水路などのある場所があります。ここが大村純忠が54年の生涯を閉じた居館の庭園跡です。もともとは家臣の庄頼甫(しょうよりすけ)の館でしたが、大村氏の居城である三城城からこの地に移り、最晩年の2年間を過ごしたそうです。この庭園の泉水「館の川」はどんな干ばつでも水が枯れなかったそうです。私が行った時も水がしっかりありました。大雨の直後だったからかもしれませんが。。。


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 こちらは公園スペース。地域の史跡案内看板や、解説板があります。これといって何もない緑地ですね。史実にあわない館など建てられるより良いのでしょうけど。


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 実はここに来て、庭園跡に足を踏み入れた時、大雨の影響で敷石が滑って歩くのが怖いほどだったのです。それで公園の方を見てから改めて来ようと。。。思って忘れてしまったのです。
 夕方、大村市内を大体回った後で、少し時間があったので何か他にないか地図とにらめっこしながら、この庭園を撮影していないことを思い出し・・・再びやって来たのでした。

 日が暮れる時間じゃなくてよかったです。


(つづく)