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 新地の集落を抜けて大野へ。ド・ロ神父が1893年に大野集落26戸の信徒のために建てた大野教会に立ち寄ります。現在は施錠されていて、出津教会の巡回教会として年に一度ミサが行なわれています。建物は国の重要文化財です。


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 外壁は地元の玄武岩を使用したド・ロ壁で、窓部分にレンガのアーチが見られます。このアーチ構造は大平作業場跡にも一部のこっています。。


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 大野教会の入口部分にはド・ロ壁の外壁があり、外から一見すると扉がないように見えます。海に近い高い所にある教会なので、台風対策ではないかと想像しました。扉のガラスから見た教会内。窓の雨戸、入口背部のド・ロ壁。暗いので扉にはめ込まれた小さなガラス窓をのぞいた瞬間、向こうから誰かが覗いてるように見えてドキッとしました。・・・自分でした。今回の旅で一番心臓に負荷がかかった瞬間です(笑)。横構図の写真を取ってないのは相当動揺していたようです。


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 大平作業場と大野教会をマッピング。ここからはしばらく車で移動が続きます。



(つづく)