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 少しくつろいだら夕食に出かけようか、と思いながら、まだ6時前。もう少し回れるかもしれない・・・。市電の一日乗車券もあるので、「サン・ペドロ教会跡」に行ってみることにしました。乗り換えの手間をはぶくため少し先にある出島まで歩き、五島町まで出かけます。


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 五島町停から東へ路地を入ってしばらく歩きます。土地勘のない場所で、地図も持たず出かけているので、この方向でいいのか迷いつつ進みます。

 またしても上り坂。一番最初に行った「南蛮船来航の波止場跡」の坂と同様に、すなわち「長んか岬」の当時の西辺の海岸線です。道路がカーブを描いていますが、屋上にパラボラアンテナのあるビルが見えてきます。KTNテレビ長崎の本社、ここが目印です。


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 このビルの下に「後藤象二郎邸跡」の碑が立っています。大政奉還に向かう歴史の一部ですから、それはそれで重要な意味がありますが、今回はそれ以前の歴史を。ちょうど坂を上り詰めた高台になっているところが「サン・ペドロ教会」の跡地と言われています。
 1607年に建てられ1614年に破壊されたこの教会について、「やはり当時の教会は目立つところにあるなあ」という印象。不勉強で今のところそれだけですが・・・。


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 そのまま五島町停から大浦天主堂下へ。四海楼でチャンポンをいただきます。超有名店のせいかお店についたのがオーダーストップ直前だったのにまだまだ混んでました。でも「多少」席に空きがあったので窓際の良い席に案内されて、世界三大夜景の一つ「長崎の夜景」を眺めながら贅沢に夕食です。

 ここまでで一日。我ながらよくがんばりました。


(つづく)