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 トルコ9日目。朝未明のホテル出発で、イズミル空港からイスタンブールにフライト。機内で通路をはさんで隣に座ったトルコ人の男性がいきなり話しかけてこられた。「君は日本から来たの?私は君を知ってるぞ!」え?新手の犯罪?とちょっといぶかしく思ったところ、「何日か前に君はアダナのホテル・スルメリに泊まってただろ?私も同じホテルにいたんだ。」おおお、その通り。この男性、大学の先生でありお医者さん。仕事でアダナのホテルに泊まった時に日本人がいたので覚えていたそうです。

 とても親日家というこの男性と、眠くて回らない頭で会話するのは一苦労でしたが、おかげで楽しい時間をすごせました。

 イスタンブールの観光をちょっとまとめて紹介。

 最初の写真はトプカプ宮殿から眺めたボスポラス海峡とマルマラ海。かすんでいました。


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 スルタン・アフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)。尖塔が6本ある異形のモスク。スルタン・アフメットの命でアフメット・アーが設計、建立したもの。尖塔の数は6番目のモスクとして建てられたからで、「黄金(アルトゥン)」と「6(アルトゥ)」を聞き間違えて作ったという「地球の歩き方」にも載っているまことしやかな説は間違っている、とガイドのメティンさんは力説しておりました。

もう少し良い写真もあるけれど、IHさんみたいに怪しげに踊る女性が写ってたので、これを載っけました。


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 ブルーモスクの中身。タイルの青がエキゾチックです。


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 オスマン・トルコの王の居所であるトプカプ宮殿。広い敷地に建てられた壮麗な建物と展示された無数のさまざまな宝物はオスマン王朝の権勢を伺うには十分です。

 86カラットのダイヤをはじめ、巨大なエメラルドで飾ったトプカプの短剣など、女性は熱心に見入っていました。やっぱり女性は宝石が好きなんですかね。


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 ヒッポドローム(戦車競技場)の跡に立っているエジプト・カルナック宮殿のオベリスク。ローマ皇帝テオドシウス1世が運んできたもの。
 
 この場所には計3本のさまざまなオベリスクや柱像などが移設されています。


(つづく)