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 続いてラオデキヤから北西方面に向かい、アラシェヒルの町へ。ここがかつてのフィラデルフィアの町のあった場所です。


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 地域としてはエーゲ海沿岸に近づいています。この地域の七つの教会がヨハネの黙示録に登場しますが、その中でもフィラデルフィア(兄弟愛の意味)の教会は称賛されていることで、ラオデキヤとのコントラストが鮮明になっています。


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 フィラデルフィアの聖ヨハネ教会の遺跡へ。古代の教会ということしか記憶にない・・・ちゃんと記録は残さなくちゃ(汗)

 もちろんヨハネの時代よりは後ですがね。ヨハネを記念する会堂でしょう。

 フィラデルフィアは頻繁に地震に見舞われた場所で、この建物もそんな中で倒壊、修復を繰り返したのかもしれません。


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 柱に若干残る彩色の痕跡。

 黒くなっているのは汚れなのか、あるいは火だすきか。火災も味わった教会かもしれませんね。


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 いろいろな遺物も残っていました。こちらは石棺。被葬者の名前もギリシア語で刻まれていました。(ギリシア・ローマ時代の遺跡は碑文をいろいろ見られるので勉強になります)


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 聖ヨハネ教会の数軒先にあったパン屋さん。

 トルコはパンがおいしいです。食事の度に本当においしいなあ、と思いながら食べていました。特にプレーンのフランスパンのように見えるものが、外はパリッ、中はモチッ、で生地にほのかな味わいがあり、好んで食べてました。

 自分だとここで終りですが、教会のトルコ体験者の一人であるJさんがFacebookに「おいしい理由を突き止めてください!」と書き込みされたのでガイドさんに聞いてみました。

 理由は;①小麦が違う、トルコは産地でもあり良い小麦を使える。②生地が違う、それぞれが工夫しながら生地に牛乳、ヨーグルト、などを練り込んでいる。だそうですよ。なるほど!


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 昼食が遅くなりそうなので、ガイドさんが皆にパンを買ってきてくれました。これがまた美味しかった。味が写真や言葉でお伝えできないのが残念。


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 ところで聖ヨハネ教会は倒壊しているにも関わらず柱はしっかり残っています。黙示録にはこの町の教会について「勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。」と書かれていますが、試練の中でもしっかり立ち続ける人々と、地震の中でも立ち続ける柱、偶然なのか、預言的なのか、重なって映りました。


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 昼食はサルトの町へ。本当はキョフテという料理をグリルで焼いて出してくれたのですが、美味しさにかまけて写真を忘れました。しかたなくお店の写真などを撮っていたら店の外にクジャクがおりまして、、、放し飼いのクジャクを見たのはドバイの王室以来です。というよりクジャクを見たのがそれ以来です。


(つづく)