2023年9月19日 (火)
チェックアウトの時間は10時半でした。
アインジーデルンに行く前に、泊まった町の教会に入ってみました。(上の写真)
田舎の教会は扉に鍵が掛かっていて、入れないところも結構あるけど、ここは入れました。
誰もいなかったけど。
わりと綺麗な感じのこじんまりした教会でした。
ちょっとビックリしたのは、祭壇の前に果物や野菜が供えらえていたこと。
大きなハート型の花束かなと思ったら、
リンゴとか梨の周りを小さな向日葵で飾ったものでした。
横の方には、籠に入った野菜が。
長葱、大根、玉ねぎ、カボチャなど・・・その上に「DANKE」とあったので、
神に収穫を感謝して捧げているんでしょうね。
こういうのは初めて見ました。
スゴイ田舎じゃないとあり得ないことじゃないかな。
瓶詰もありました。よく見なかったけど、酢とか蜂蜜かな。(リンゴジュースとか?)

ルルドのマリア様がステンドグラスになっていました。
ベルナデットがちょっとドイツ風に描かれていますね。
蝋燭を灯して、健康を祈ったり、無事にパリに帰れるように祈ったりしました。
蝋燭は1フランでした。
アインジーデルンに行くのに、最初に走り出す方向を間違えてしまった。
たぶんカーナビとかグーグルマップで、あるあるだと思うけど。
町なかを少し走ってから気がつきました。
引き返す途中で、踏切の信号が鳴っていて、遮断機が下りていました。
しばらく待っていたら、オレンジ色の列車が通り過ぎました。
ここは単線みたいです。
天気は、あまりよくない。
町からアインジーデルンまで、車で17分くらいでした。
昨日と同じように教会のすぐ近くの駐車場に置いたんだけど、
有料だったんだと気がつきました。
昨日は着いたのが18時頃だけど、19時まで有料でした。
後で罰金が来なければいいけど。(結局、来なかった。)
イタリアとかベルギーの違反の通知が来て、罰金を払ったことがあります。
教会に入ると、昨日とは違って、黒い聖母子像のチャペルは閉まっていました。
格子なので、中の様子は見れます。
開いていても、誰も中に入れないというか、司祭とか修道士の人しか入れない感じ。
教会の中も、奥の方は信者の人しか行けないようになってました。
昨日は誰でも奥まで行けたんだけど。
今日も蝋燭を灯して祈りました。(蝋燭は2フラン。)
教会の後ろの方に修道院があります。
教会のちょっと横の方には、柵があって、馬が3頭いました。


教会の前の売店が2つ開いていました。
ロザリオを一つ買いました。20ユーロくらい。
お店は教会の近くに集まっているだけという感じです。
聖地によくあるような、宗教関係の凝った装飾品を売っている店もありました。
木彫りの彫刻とか、高くて買えないけど。








