モロゾフのコレクション展 |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

 

 

ブローニュの森にあるルイ・ヴィトン財団のミュージアムで、
イワン・モロゾフがコレクションした絵画の展覧会が開かれています。
上の写真、肖像画がモロゾフさんです。
マチスの絵をバックに、ロシアの画家が描いたものみたい。

 

 


ルノワール

ウクライナの戦争の影響で中止になるかもと思ったのですが、そうでもないみたい。
会期延長は、戦争のだいぶ前から決まっていました。



ルノワール

印象派の絵が中心で、思ったよりも数が多かった。
ゴーギャンが10枚ありました。
ルノワールやモネも数枚。

 

 


ルノワール  ムーラン・ド・ラ・ギャレット




ルノワール


イワン・モロゾフは、1871年、モスクワで大きなコットンの工場を経営する富裕な家に生まれました。


シスレー


モスクワの芸術大学に入ったけれど、
その頃から、自分は工場の経営をしなければならないので、
画家にはなれないと思っていたそうです。

 

 

シスレー

 

 

 

ロシアの画家が描いた「パリのカフェ」

 

 

以下の絵はゴーギャン


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆   ☆   ☆   ☆   ☆


【好きな曲】  Summertime Ella Fitzgerald

 

 

 


Summertimeは、いろんな人が歌っているけれど、やっぱりElla Fitzgeraldですね。

この録音は、凝ったアレンジもなく、普通に歌っているのが良いと思います。

写真はフランスのビアリッツ(Biarritz)で撮ったものです。