サンクト・ペテルブルグ (46) |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。



(2015年 8月28日)
空港の中に入ったら、ちょっとビックリ。
いきなり荷物のX線検査がありました。
そこを通過しないと店もないし、トイレもないし、イスもない。
もちろんチェックイン・カウンターもない。
『へぇー、ここで荷物の検査をするんだ。』って感じ。
スーツケースも通します。
そこを通過して、チェックイン・カウンターに行ったら、
3時間前だったけど、まだ始まっていなかった。
フランス人が10人くらい並んでいました。僕も並びました。
そのまま20分くらい待ったら、ようやくチェックインが始まりました。
エール・フランスの人じゃないみたい。
空港の職員か、提携している航空会社の人かな。英語だし。
来るとき、モニターに名前出されたから、領収書を出して、
「支払いをチェックしてください。」って言ったんだけど、
こっちの人には関係ないみたい。




税関の窓口はたくさんあるんだけど、一人一人けっこう時間が掛かっている。
何をチェックしているんだろうって感じ。
パスポートにハンコを押すまでの長い時間をどう過ごせばいいんだ。
皆、不審な行動をしないように、ひたすらジッとしています。
自分の番がきて、窓口に進みます。
ここで初めて税関の人の顔がわかります。また女性でした。
感じは悪くない。
下の方が曇りガラスになっていて、男の顔写真が1枚貼ってあるのが分かる。
『きっと指名手配されているんだろうな。』

やっとハンコを押してくれました。
なんと、搭乗券にもハンコが3つも押してあった。
こういうのも初めてですね。『ロシアだからなぁ。』




またX線の機械がありました。
『さっき、やったじゃん。』って感じ。
今度は上着を脱いで、ベルトも外すように言われました。
(パスポートコントロールとX線の順番が逆だったかな。)
まぁ、ようやく無事に出国審査を通過できたわけです。
入国カードは取られてました。




免税店があって、お酒がたくさん並んでました。
余ったルーブルは持って帰ってもあまり意味がないかな、
というコトで、使い切ってしまおうと思ったのでした。
しばらくして、ヘンなコトに気がつきました。
価格の表示が全部ユーロなんです。
『えっ。』って感じ。『ここは何処の国?』
ルーブルの表示はなくて、ユーロの表示しかない。
カフェではルーブルの表示でした。よくワカラン。
だから物を買うのに、残っているルーブルが、
ユーロでいくらになるか計算しないといけない。ややこしい。
後で気がついたんだけど、レジに1ユーロ=76ルーブルと表示がありました。




(写真はサンクト・ペテルブルグ滞在中に撮ったものです。)