ルルド |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

ルルド


 ちょっと迷いましたが、
 やっぱりルルドのことも書いておこうと思います。
 初めてルルドに行ったのは2002年でした。
 車でボルドーとかビアリッツとかトゥルーズとか、
 その辺りを廻ったのでした。

 ルルドも観光名所の一つとして行ったのです。
 1858年にマリア様の御出現があったというところです。
 行く前は、『何かの勘違いだろう。』と思っていました。
 でも、行ってみてビックリ。
 痛いくらいに感じるんです。
 1泊のつもりが、ホテルに荷物を忘れて引き返し、
 もう1泊することにしました。
 以下は、当時書いたものです。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇ 

 この夜というか、明け方なんだけど、
 すごい夢をみてしまいました。
 
 な、なんと、マリア様が夢に出てきたんだよね。
 参ったね、これには。
 夢だという自覚が、ぜんぜん無かったから、
 すっごいビックリしてしまいました。
 
 マンガ風に描くと、目が点になって、口がポカンと開いた状態でした。

 どんなマリア様だったかというと、(なんか、これを書いていても、
 ちょっと手が震えそうな気がするんだけど。)
 全体的に、白く半透明で、腕を軽く八の字に開いた姿勢で、
 そのまま、右上の空間から左下の方へ、
 すーーと移動されたのでした。

 あとで考えたら、ちょうどマリア様が現れたという洞窟から、
 泉の方に、すーーと降りたという感じかな。

 僕は、一瞬、アタマのなかが真っ白になって、
 『ひぇーー。』ですね。(ちょっと、おおげさか)

 そのあと、すぐ目が覚めたんだけど、
 まず考えたことは、昨夜、おみやげ屋さんで、
 マリア様グッズをたくさん見たから、それが記憶に残っていて、
 こーゆー夢をみたんだろうな、ってことでした。
 (うん、意外と冷静な判断だ)
 理屈では、そう思ったんだけれど、
 でも、もう、しっかり聖母信仰に入ってましたね。

 それまでは、
 聖母信仰が盛んな国があるっていうのは知っていたけれど、
 (たぶん、スペインとか、ポルトガルとか、中南米とか)
 『マリア様って、キリストを生んだ女の人でしょう。』くらいにしか
 思ってなかったんですよ。

 それが、ルルドのようなところで、いきなり夢に出てこられると、
 『もう、参りました。』って感じです。

 電気を点けて、時計を見たら、ちょうど6時でした。

 それから2時間くらいは眠れなかったですね。
 いろんなコト考えたりして。
 (まあ、そのあと昼まで寝たというのが、僕らしいところなんだけど)
 
  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇ 

 結局そのときはルルドに4泊しました。
 興味を持って、御出現のことを調べてみると、
 『こういう話は作れない。勘違いでもない。』
 と思うようになりました。

 2006年と2008年にもルルドに行きました。
 ルルドに住んでいる人たちは、押し付けがましいことは言いません。
 小さい声で、「今でも奇跡は起こっているんですよ。」と言うだけです。


ルルド