
昨日ちょっと書いたけど、シャモニの氷河には、
洞窟が掘ってあるんです。
La Mer de Glace というところですが。
これは専用の機械があって、毎年掘るそうです。
僕が行ったのは2004年の夏ですが、
『今でも掘っているのだろうか。』と思って、
シャモニのサイトをチェックしたら、ちゃんと掘ってるみたいです。

洞窟の中にあった説明によると、
氷河は、真ん中あたりでは年に90m、
岸(?)に近いあたりでは年に40m、移動しているそうです。
だから氷河の中に掘った洞窟も、一緒に流されるんですね。
洞窟の入口と奥の方では流される速さが違うので、
掘るときは必ず上流に向かって掘るそうです。(下の画像)

毎年掘るから、La Mer de Glace の氷河には、
幾つも穴があいているんですね。

年に90m移動するって、けっこう速いような気がします。
計算したら、1日に24cmから25cm動いているわけですね。
ということは、1時間に約1cmか。
洞窟に入ってから出てくるまでに、数ミリくらい動いているのでしょう。
考えたんだけど、昼と夜では動く速さが違うんじゃないかな。
また夏と冬でも違うかもしれない。
夏の方が氷が弛んでいて、動きが速いかもしれない。
あるいは冬の方が上に雪が積もっていて、その重さで速く動くかもしれない。
どうなんでしょうね。
下の写真は、氷河の氷の拡大図です。
水から氷になったんじゃなくて、雪が氷になったものだから、
やっぱり違うんでしょうね。
ていうか、違いました。
あまり見たことのないような氷でした。
セーターが必要ですが、入口の近くは水がポタポタ落ちているから、
ヤッケも持っていった方がいいでしょう。
