28万円のネコ |  なんとなく ヨーロッパ

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 フランスに住んでいるので、パリとフランスの話が多くなると思いますが、
 まぁ気分で。

28万円のネコ


今年の春、友人が、
「◇◇さんがネコを買ってきたんですよ。2500ユーロですよ。」
(◇◇さんというのは、彼の奥さんです。)
と言うので、僕は少し考えて、
「ふ~ん。・・・でも、犬でもペットショップで買うと、
 5000フランくらいするみたいだよ。
 ・・・・・えっ、2500ユーロ! フランじゃないの。」
(フランて、いつの時代だ。)
「フランじゃないですよ。ユーロですよ。」
「・・・それって、スゴイ高いじゃない。日本円にしたら、30万円くらいじゃない。」
「そうなんですよ。」
(春頃のレートでは30万円くらいでした。今は28万円くらいかな。)

パリのシャトレに近い岸に、ペットショップが幾つか並んでいますが、
そこで買ったそうです。
いっぺんには払えないから、分割払いにしてもらったとか。
買った店に行ってみたら、3000ユーロとか5000ユーロのネコがいて、
ビックリしたとか。

名前は、フジにしたそうです。
今年は、ペットにはFから始まる名前をつけないといけない年だとか。
(何それ。法律じゃないでしょう。)
「メスだから、子供ができたら売れるかも。」と、思っているそうです。
日本の諺に、なんかそういうの無かったですか。
捕らぬ狸のなんとやら、とか。

「やっぱりニャー、ニャー鳴くの? 
 フランス語だから、ミャーミャーかな、・・・ナンだったかな。」
「いや、ほとんど鳴かないんですよ。
 じぃ~と見つめていると、ニャって一声鳴くだけなんですよ。」
「へぇ~。・・・オモシロイねぇ。」
(そういうネコって知らないけど。)

ちなみに彼の奥さんは、フランス人です。