私が会長の某会ですが、財源の多くは近隣の地元の会社の協賛金で成り立っています真顔


ボランティアとは言え、大口の会社は会長の私自らが出向いて挨拶をして回ります。


その中の特に大口の事業所を訪れた時、秘書の方が「部長が趣味でこれらの植物を育てておりますニコニコ

とおっしゃってから、手土産として私が育てたお喜びそうな多肉植物を数点選んでお持ちしております。


今年も、春に株分けしたエケベリアのアガボイデスとクラッスラの銀揃を持っていきました。



一階で待っていると、若い秘書が降りてきたので「これが今年の資料です。また、植物の好きな部長さんへの手土産です。お渡しくださいニコニコ」と、帰ろうとした時、上の2階から「やぁ~、上に上がって来てよ。中に入って来ない?」と部長から言われ、お邪魔することにしました。


1年に一度しかお会いしないのだけど、ちゃんと覚えていて私がお土産にした植物を育てていてくださいました。


「また今年もご用意くださったら、私もお礼に何かあげたいと思って待ってたんだよ~、さあどちらか好きな方を選んでくださいウインク


なんと、小さな盆栽風に仕立てた椿をくださるというのです。

一方は久留米の八重の椿、もう一方は紅の侘助でした。本当は、椿についてはこだわりなどなかったのですが、選ぶとなったら「じゃあ、こちらの侘助を頂いてもよろしいでしょうか?」と、質素で静かな趣のある侘助を選びました。


部長さんは、とても嬉しそうに「そうですか〜、侘助ですか〜、どうぞどうぞおねがいと、しばらく様々な植物の話をして帰りました。


「芸は身を助ける」ではないですけど、私の植物好きが生かされのは嬉しいことです。やっていれば何か役立つものです。

植物好きではない人には、侘助を「わびすけ」ということさえ知らなくても不思議ではありません。


枯らさないように、盆栽にした椿の育て方を真剣に勉強せねば。来年「枯らしてしまいました〜笑い泣き」なんて絶対に言えないですからねガーン





ほとんど手入れいらずのコンボルブルスとこぼれ種で増えるオルレアニコニコ