今期の私の出席する総会が全て終わりホッとしています。
その後の話です。
総会の後のホテルでの会議もパーティーも終わり、副会長のゆきさんと一階でお話していました。
この会は最近稀な男性率で、役員が30名に対して女性は、副会長のゆきさんと理事の私のみ。
全体数でも女性は1割にも満たない。
私がゆきさんに「この会は男性が各協会や連盟で会長や副会長を退くことはまず無いでしょうから、女性枠理事を作るのはどうでしょう?」と、パーティー中に提案すると、なんと!早速会長に伝えてくださり、会長が女性を増やすことにしましょうとマイクで言っておられたのです。
その話中に、会長やその取り巻きが七名ほど降りてこられ、ゆきさんに「二次会にどうだ?」と誘われたのです。
「ラビさんもどうですか?」と言われ「え?私がご一緒させていただいてもよろしいのですか?」と聞くと「もちろんいらっしゃい」ということで、ゆきさんと参加しました。
私がそう聞くにも事情はあります。
このオジサマ方の面子、とても私が普通ではご一緒することも無いような会社社長や名の知れた方々。
何故か、トントン拍子にここにいる私がご一緒するなど考えたことも想像すら無い。
今まで、決して私も下品な男性陣と食事や飲み会に参加していたわけではないのだけど、これほど生活レベルが違う方々とご一緒させていただくなどそうそう無いのです。
場所はなかなか落ち着きのあるバーで、指定されたカウンター席に座りました。
イチイチ「何飲むの?」なんて聞かなくても「響」の水割りが出されました。
実は中身はもっと希少な珍しいウィスキーだったなんてお洒落じゃないですか
なんだろう〜
全〜然違う
この裕福なオジサマ方は、店に入ってからも雰囲気、振る舞い、言葉のチョイス、こなれ感がま〜ったく違う。
変なイキりやざわつきが感じられない。
遊び方がスマートでこれぞ自由。
男というものは、こんなにもお金や仕事に余裕のある方々の醸し出す雰囲気から、お洒落でゆったりしているものなのだろうか。
もしかしたら、私が今まで男と思っていた男とは種類が違うのだろうか?
そう思うくらい空気が違うのです。
私という女は、いったい自分がいくつになるまで年上の素敵なオジサマ方に出会うチャンスを神様が与えてくださるのか。
それは、私がその方々に合った学びや品性や振る舞いをまだまだ身につけなさいと言う神様のお示しなのかもしれません
多分、私にとって今年春最後の薔薇園の薔薇です